ふとしたキッカケで始まった、Flow jiu-jitsu SENDAIキッズさんとの交流。
合同練習会をひらき、好評につき、遂に自前の練習会『仙薹寝技研究界』を発足。すぐに何でも発足させてしまう、僕(50)の悪い癖…(笑)。
先日、vol.2を開催して、4時間半やり切りました。一応、成功といっておきましょう。
柔道の寝技を向上させようなんて、そんな了見の狭い事ぁしません。柔道に活かしたければすれば良いし、柔術に活かしたければ、そうすれば良い。ノーギもまた然り。ただ、絞めも関節もしますからね、中総体とか、全小とか、表彰台やメダルとかいってる団体さんには、著しく不向きなのは確実ですが。
詳しくはHP上のInstagram、または各凌門塾のブログに掲載。
駐車場もなく、会場が狭い(20帖〜40帖)故に、人数は最小規模でやってます。
前回の全日本選手権に引き続き…。
今回は世界選手権。
僕自身、殆どこの類いの放送は観ないのですが、大ファンの角田夏実選手が出ていたので(笑)。
いやー、もう、素晴らしいのひと言に尽きます。
我が家で大ファンです。
その惰性とまでは言いませんが…。
そのあとの階級も、全階級、録画して観ました。
中でも見入ったのは…。
やはり、阿部詩選手ですね。
立技と寝技の連携、及び、投げ技のみに依存しない、相手を制する、もしくは極めるという、武道性の高い内容は、近年、磨きがかかっているような気が、僕はします。
特に阿部選手のファンではありませんが、あの内容には、是非とも最大限の賛辞を贈りたい。
見入ってしまいました。
逆に。
・・・逆なのかどうか分かりませんが(笑)。
兄貴は、昔のような魅力が半減したような気が…。
物凄い、極太の幹を感じる、骨っぽくも豪快で、思わず注目してしまうような、かつての魅力が僕には感じられません。
まぁ、僕に感じられなくても、別に何てことはないのですが(笑)。
体重別に収まって、纏まっちまったような、少し残念な気分でもあります。
・・・地方の名もなき、いち柔道家の、単なる“ぼや記”です、はい(笑)。
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全体的にみて。
僕が感じたのは、もはや暴論に近いもの。
「一体、何と闘ってるのだろう?」
対戦相手よりも、もはや、ルールと闘っているようにしか見えない。
定められたルールを、誰が破らずに試合をし切るか?って感じが滲み出ているようで。
勿論、翻弄されているのは、紛れもない、選手の皆様なのですが…。
あの、“最強柔道家”といわれるリネール選手の試合を見る度に思うのは、“最巧のルール使い”としか感じられず…。
頼むから、投げてくれ。
お願いだから、極めてくれ。
相手が日本人でも誰でも構わないから。
この道に携わる身としては、正直な感想として、そう願うばかりなんです。
だって。
僕推しの選手は、やはり、投制極が揃った選手ばかりですからね。
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それから。
もう、白けるほど退いたのは…。
濱田選手と闘った選手たちの姿勢。
立技は、防御したり、偽装したら、即、反則罰則が与えられるのに。
歩腹前進の如く場外に這って行く、あからさまに寝技を避けるあの醜態(必死に闘う選手には申し訳ないが)をみて、何故、IJFの首脳陣は改革を試みないのか?
大体にして、審判は何をしてるのか?
私の記憶が確かなら、これは指導のはずです。
下履を触ったら云々なんて、しょーもないルール作る暇があったら、そこが急務だと、地方のいち柔道家は強く思うのですが…。
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言いたいこと言ってますが…(笑)。
子供たちには、そうならないよう、僕らは理想の形を伝えるのみ。
各団体、育成方針も様々でしょう。
そこは、所属する側の人間に、十分に吟味して選んでいただいて。
ただ…。
理想の方針と違った団体さんに入っておきながら、内部で好き放題荒らしまくるような、頭の悪い行為だけは、どうぞお避けくださいませ(笑)。
迷惑です。
ウチはウチで、残りの時間を濃密に有効活用して行こうと思ってます。