『嫁スタグラム』復活。
正確には、僕(50)はインスタグラムは一度も投稿してなくて、3年くらい前にFacebookでやってた企画。
ネーミングがおかしい。だから途中で、『嫁グラフィ(フォトグラフィ的に)』と変えた記憶がある(笑)。
ついでに、調子にのって『友グラフィ』ってのもやったんだけと、確か1回か2回で終わった。そう、自分に友達が殆どいないのを、すっかり忘れてたから(笑)。
後先考えないのは、相変わらずです…。
いつもの半分以下の狭さ(笑)。
しかも、体操用マット。
でもね、これが常だから、誰一人、文句を言わないんです。
16帖。
この、大き目な家なら在り得る、リビングほどの狭い面積の即席道場で、今日の稽古は行われました。
小さな幼児たちを、凌門塾仙台東の小学生たちが出張し、完璧にフォローします。
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この日は、「跳び箱」に慣れ親しむのが目標。
しかし、肝心の跳び箱がない…。
困った…。
ならば、作ればいいだろ?ということで、急遽、作りました(笑)。
す、すばらしい…。
遊具のウレタンブロックを縛って長方形にし、軽トラ荷台用の発泡マットを切って、カッティングし、貼り付けました。
天才かもしれない…(笑)。
でも、裏を見ると、結構、雑なもんで。
寸足らず(笑)。
それでも、みんな気にしない。
ウチの備品なんて、みんな、こんなもんだから。
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狭いエリアで、手作りアイテム満載の、決して恵まれているとはいえない環境に見えますが、塾生たちは、ご覧の通りのノリの良さ(笑)。
この後の稽古、柔術講習は、それはそれは、実に素晴らしいものでしたよ。
誰一人、カメで守らず、容易にパスを許さず、仮に抑えられても、すぐにエスケープする様は、もはや小学生に非ず。
もう目を見張るものがありました。
夢中になると、ロッカーに頭を打ったり、白熱すると床に頭をぶつけたり、・・・なんてせず、ちゃんと、周りを見て、冷静に、且つ、お互いに熱くなって…。
この環境で…ですよ(笑)。
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嗚呼、やはり、世の中、言い訳はいらねーなぁ。
成長しているこの子たちを見ていて、心からそう思えます。
不満からは何ひとつ生まれませんが、不便からは多くの力が生まれるんですね。
整っているに越したことないけど、無くてはならないものとは限らない。
それが物理的環境。
試合のない柔道塾ですが、発見と、創造と、感動が、たまーにあります(笑)。