こんにちは、CHhomインナーチャイルドセラピストのインチャれんげです。

 

 インチャ癒しをしているアラフィフ・アラ還夫婦の日常シリーズです。

 

 由井寅子先生が以前、 “信頼” についてお話されました。

 “信頼とは信じて、頼ること” と。

 「頭ではわかってる」という言葉がふっと湧きました。

 「ん?ということは?」

 そうです、腑に落ちていなかったのです。

 私は主人を信頼しているだろうか…。

 

 私のお手本であった両親は信頼しあっている夫婦には見えませんでした。

 インチャ癒しをしてから思い出したことですが、幼児の時は笑うと二人して喜んでくれたようですが、大きくなるにつれ形は変わっていきました。

 “親として、しつける” ことが両親の課題という緊張感があったと思います。

 それと生きていくこと…。

 インナーチャイルド(未解決の感情)が多かった両親は、いろんな問題に苦しんでいました。

 

 私の話に戻ります。

 私は自問しました。

 私は主人を “信じて頼っている” だろうか…。

 主人に怒られないように、主人を怒らせないように、文句を言われないように…。

 とても信頼とは程遠い現実だと気づきました。

 インチャ癒しをする日々の中で “父との関係” をたくさん癒していきました。

 そうすることで、主人との関係が緩んで行きました。

 少しずつ、少しずつ…。

 

 私は “良い加減” が難しいので、集中したあとにはプツッと糸が切れたように眠くなってしまいます。

 それをよく知っている主人はご飯が終わると「寝る?寝る?」と聞きます。

 それも良いか…と横になり、夜中に起きるとお茶碗が洗ってありました。

 洗ってくれた音に気付かなかったんだ…。

 寝ていても、物音に敏感だった私が安心して眠れるようになったのです。

 

 

 インチャ癒しをする日々…。

 仲良く笑い合うこと自体に慣れなくて、緊張した日々も過ごしました(笑)。

 そしてまた、インチャ癒しをする日々…。

 幸せになるにも、少しずつ少しずつ…。

 幸せに変わっていくのを待つ勇気とインチャ癒しが鍵だったように思います。

 それは、エネルギーの変化が自分自身にじわーっと染み込んでいくのを待つような感じでした。

 

 何かあるたびに(何もなくても 笑)、“やっぱり離婚だ…” と思っていました。

 それは子供の頃に “お父さんとお母さん、喧嘩ばっかり” という緊張感があったので、そう信じていたのです。

 “結婚はいつか破綻するのだ” と…思っていました。

 “幸せな夫婦は夢物語なのだ” と…思っていました。

 幸せは夢物語ではありませんよ。

 どんな状況からでも変わっていけます。

 それは私たちの想像を遥かに超えています。

ご自身の人生を自分で幸せにしていくことはできます。ホームページへどうぞ。