私は、本やテレビで紹介されていたものを、結構安易に買ってしまいますネガティブ

 

 

 

 

 

少し前にも、片づけの本を読んで感銘を受け、

その勢いで100円ショップへ行き、掃除道具をいくつか買いました。

 

 

 

 

 

物を減らしたい。

できるだけ余計なものは持ちたくない。

 

 

 

 

 

 

そう思っているのに、本やテレビで魅力的に紹介されると、わりと素直に買ってしまうひらめき

いろいろ矛盾しています。

 

 

 

 

MEGUMIさんの本を読んで、すぐに買ったもの

 

今回発掘されたのは、クレイマスク。

 

MEGUMIさんの美容本で紹介されていたものです。

 

 

日焼けしたあとに使うと、日焼けする前より肌がきれいになるかも、というような内容が書かれていて、

「なにそれ、すごい!」

と、すぐに購入しました。

 

 

 

 

 

 

本を読んで心が動き、買うまでのスピードはものすごく速い。

そして、届いて一度使ってみました。

 

 

 

 

 

 

しかし、そのあと私は思ったのです。

 

 

 

 

 

「これは、もったいない」

せっかく買った特別なクレイマスク。

普段使いするのではなく、また夏の“しかるべきとき”に使おう。

 

 

 

 

 

 

たくさん日差しを浴びた日や、肌をしっかりケアしたい日のために、大切に残しておこう。

そうして、私はクレイマスクの蓋を閉めました。

 

 

 

 

 

 

 

“しかるべきとき”を待った結果

そして月日は流れました。

 

 

 

 

 

 

次に蓋を開けたとき、クレイマスクはこうなっていました。

カッチカチ。

 

 

 

 

 

 

ひび割れて、容器の中で板状になっています。

 

 

 

 

 

 

クレイマスクというより、クレイ。

 

 

 

 

 

 

いや、もう普通に粘土です。

 

 

 

 

 

 

 

肌をきれいにするはずの美容アイテムが、

陶芸教室で配られそうな物体になっていました。

 

 

 

 

 

 

「夏のしかるべきときに使おう」

その“しかるべきとき”を待ち続けた結果、本物の土に戻ってしまったのです。

 

 

 

 

 

それでも捨てられなかった

ここまで固まったら、普通は捨てると思います。

 

 

 

 

 

 

 

しかし、私は捨てきれませんでした。

だって、ほとんど使っていない。

 

 

 

 

 

 

一度しか使っていない。

 

 

 

 

 

 

あのMEGUMIさんの本を読んで、期待に胸を膨らませて買ったクレイマスクです。

 

 

 

 

 

 

そこで私は、固まったクレイに少しずつ水を含ませました。

指で練る。

水を足す。

また練る。

なかなか戻らない。

 

 

 

 

 

 

 

それでも少しずつ柔らかくして、最終的にはちゃんと顔に塗ってパックしました。

 

 

 

 

 

 

 

我ながら、買ったものを使い切ろうとする執念がすごい。

 

 

 

 

 

 

 

ただし、開封から時間がたち、さらに水を加えた化粧品を使うことは、衛生面を考えるとおすすめできません。

幸い、私は肌荒れなどはありませんでしたが、皆さまは真似しないでください。

 

 

 

 

 

「もったいないから使わない」が、いちばんもったいない

私は買うときには勢いがあります。

 

 

 

本で紹介されている。

テレビでおすすめされている。

誰かが「よかった」と言っている。

それだけで、すぐに欲しくなる。

 

 

 

 

 

 

 

ところが、いざ手に入れると、

「高かったから」

「特別なものだから」

「もっとふさわしい日に使いたいから」

と、大切にしまい込んでしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

買うときは勢い。

使うときは慎重。

捨てるときは執念。

 

 

 

 

 

 

 

今回のクレイマスクには、私の買い物と片づけに対する姿勢が、すべて詰まっていました。

 

 

 

 

 

 

高かったものも、特別なものも、買った直後がいちばん新しい。

使いたいと思って買ったのなら、その日からどんどん使えばよかったのです。

 

 

 

 

 

 

大切に取っておいて、使えない状態にしてしまうほうが、よほどもったいない。

 

 

 

 

 

 

「いつか使おう」の“いつか”は、なかなか来ません。

これからは、買ったものは一番きれいなうちに使う。

 

 

 

 

 

 

特別なものほど、何でもない日に使う。

そう心に決めました。

……と言いながら、また本で魅力的なものを見つけたら、すぐに買ってしまう気もしています。