忘れもしない10月27日。

 

高温期10日目でテストした妊娠検査薬が真っ白な陰性だった為、生理予定日の10月27日は期待半分と諦め半分で一日中過ごしていた。

 

なぜ期待も半分あったかというと、妊活中の人には絶対にあるだろう「生理がくるまでは諦めきれない」という感情の為。

 

あとは、なんだか1-2日前から体が火照っている気がしていたから。

 

生理周期はいつも27日。

 

なので生理予定日にほぼいつも生理がくる。

 

もっと詳しく言えば、私は強い排卵痛もある為何時ごろには生理がくるかも大体予測できたりする。

 

朝から何度もトイレに行って確認。

 

まだ生理がきていない事を確認してはドキドキして。

 

仕事を終えて、迎えに来てくれていたパートナーと一緒に帰宅。

 

車の中で「家に帰ったら用意してあった早期妊娠検査薬でテストしよう!」と考えながら。

 

帰宅して速攻でトイレへ。

 

ドキドキしながら結果を待つ。

 

そして、人生で初めての妊娠検査薬陽性を見る。

 

涙がポロポロと溢れ出てきて、急いでパートナーの元へ。

 

彼 「え、ちょっと待って。これどういうこと?え??」

 

と戸惑うパートナー。

 

私 「We are pregnant!」

 

泣きながらハグして伝える私に、割と冷静な彼は、

 

彼 「でも何か線が薄目だよ?本当に?!」

 

と半信半疑。

 

私 「私、陰性をもう何回も見てきたから、間違いない」

 

彼 「そうだよね、でも誤陽性で傷ついてほしくないから。」

 

と心配してくれました。
 

二人で長い間待ち焦がれていた妊娠。

 

この時は本当に本当に、天にも昇る気持ちだった。