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[Aromatherapy]
流行りの言葉では無い



【天の香り】

1994年7月14日初版発行
スザンネ.フィッシャー.リチィ著書
(ドイツ)


私はこの本を宝物と
思っております。
よく出されているアロマ本には無い
香りを感性で捉えた全てが書かれて
いました。

香りは感性で捉えることにより
香りの真髄を知る
そして限りなく創造の世界へ
トリップさせ
目で見えるものだけが全てと
いう認識を覆してくれる


約18年程前にこの本を手に取り
そこから私の人生は変わりました


*****

”アロマテラピー”精油による治癒

「まだ機が熟していなかったのですよ」

アロマテラピーは5千年の歴史を持っているにも関わらず、わすが数年前にはドイツで何故あんなに知られていなかったのでしょう。と、私が疑問を投げかけたとき、あるアロマセラピストはこう答えた。でも今は全く状況が違うし益々関心が高まりつつある。

私たちは化学薬品の副作用に気付いて漠然となり、それらが身体の自己回復プロセスを弱めることに気がついた。
今では何とか医薬品に頼る状態から抜け出したい、自分の身体には自分で責任を持ちたいと考え出し病気の予防も
重視したいと願っている。

私たちはどんな病気も原因は心にあり、肉体と心を癒すためにはあらゆる面に対応しうるトータルな療法が必要だとの確信を深めつつある。
そのような治療薬を探すことはこれまでの西洋医学ではおざなりにされてきた。それ故にトータルな方向を目指した自然療法は益々多くの信奉者を獲得しつつある。

食物、住居、持ち物、安全について
私たちの必要は満たされているにも
関わらず、この社会のなかで不幸な人間の数がどんどん増えて来ている。
確かに心の中の空白は外面的な富や気晴らしでは埋められない。
かと言って現実から全く超越して生きる事も不可能である。

そこで私たちはもっと心豊かに過ごすためにも、これまでおざなりにされて来た全ての面に語りかけてくれる心開いてみようでは無いか。

この意味でのアロマテラピーほどトータルな療法はあまり無いと思う。
幸いなことに私たちがこの本で用いる精油、つまり植物の芳香物質を凝縮したものは数年前から誰でも手に入るようになっている。

もし精油が正しく使われるならば、
副作用は起こさない。
化学療法とは対照的に身体の自己回復力を活性化するのだ。
アロマテラピーは自然療法の原則に従い、患者の生命力と自己回復力を呼び覚まし、強める。
精油は私たちの精神的なバランスに深い作用を及ぼし、気分を転換させ、
バランスの崩れたところを整え、病を誘発する原因を除いてしまう。
つまり身体と心に等しく、すなわちトータルに作用する。

精油は私たちに創造の美しさ、
その限り無い貴重に目を開かせ、
内面の充足へと導く。
同時に「魂への入口」となり、
生きることの意味を探求するきっかけを与えてくれる。

精油はそれぞれ独特な特徴を持っており、そこから各それぞれの作用と様々な適用方法が生まれる。
精油が私たち脳、また脳から諸器官への制御メカニズムへの直接的に作用することによって、心理的、生理的な事象は調整される。
こうしたことから香りランプ、拡散器、吸入などで吸い込むと効果のある場合が多く、特に心理アロマテラピーでは鬱病、不眠症、ストレス微候、不安の治療に精油を用いる。

精油は皮膚から染み込み、結合組織とリンパ液を通って血液循環に入る。
そしてそこからそれぞれの器官に達し、最後に腎臓と肺によって再び排出される。
最も面積の大きい皮膚と接触することにより精油は身体の中の臓器の多様な機能を助ける。薄められた精油がマッサージや芳香浴や湿布の形で皮膚に吸収されると皮膚ばかりで無く全身に、そして心にまでも作用を及ぼす。


【天の香り】から一部文章抜粋致しました。



このことを知るだけで
人生は変わる…とも思ってしまうくらいです

ただのファッション、気休めでは無い
香りの世界✨です(^-^)
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