こんにちは、なみか母さんです
高野山の宿坊に宿泊してみたいと言葉にしてから
ある日突然
英語レッスンの戸根先生から
和歌山リフレッシュプランのチケットが余っているとのことで
高野山の宿坊へ宿泊のお誘いがありました
願えば叶うなぁ〜と思いつつ
期限は12月中ということで
月曜日の定休日に行って火曜日の仕事までに帰ってくるという
お互い強行プランではありましたが行くことに
うちの家から高野山へは車で1時間半
実は余裕で日帰りで行き来できるので
こういう機会でもないと
なかなか宿坊には泊まるというタイミングが巡ってこなかったかもしれません
戸根先生は高野山の境内案内の資格を持っているので
高野山のことをとてもよく知っています
高野山のお勧めの本を見せてもらうと
中は色々書き入れていてビッシリ勉強したあとが
戸根先生は、日本人の観光客も英語での海外の方も両方観光案内をしているそうです
私も最近はよく高野山に来ているので
海外に行かなくなってからとにかく高野山ばかり来ている
まだ行ったことのない所に連れて行ってもらいました
高野山は見所が沢山あるのと
四季折々の景色が美しいので
何度言っても楽しめます
さて、高野山にお昼に到着
宿坊へのチェックインは15時
到着してから時間があるので
少し観光しました
重要文化財 普賢院四脚門↓
徳川家霊台に行き
昔の建築の凄さを堪能
時間が来たので宿坊へ
宿坊とは
高野山にはお参りに来る方や僧侶の方が遠方から来た時に山内の寺院に泊まっていたのが始まりだそう
今では、お参りの方や一般の観光客も受け入れている宿坊がたくさんあるそうです
現在52の宿坊があると聞きました
要はお寺が宿になっていて泊まれる所です
今回泊まったのは宿坊「福智院」さん
800年余りの歴史のあるお寺
私の当初の宿坊のイメージは
お寺なので、ご飯とお漬物とお味噌を食べて
朝から修行して寒いところで座禅組んで
寝たらパーンって殴られる…という厳しそうな風景をイメージしていました
しかし、インターネットで調べてみると
なんと!宿坊はとても魅力的ではないですか
天然温泉もありました
そして精進料理も豪華
ホームページをみただけで行ってみたい!!と思えます
↓
精進料理は
胡麻豆腐や天ぷらなどなど
お腹いっぱいになりました美味しかった
まだ外は暗い中
境内は蝋燭が灯されて
紅の絨毯が神秘的な雰囲気を醸し出していました
読経をききながらすぐに瞑想状態に入れるくらい
気持ちの良い読経の響きでした
読経と案内をしてくださったお坊さんは
1年間いるはずだったのが14年間もここにいます
とおっしゃっていました
きっとこのお寺と相性の良い方なのだと思いました
前日は晴れていたけれど
この日は雨だったので気温はそれほど寒くなく
外の景色も少し霧がかっていました
庭園は重森三玲(シゲモリミレイ) さん作
日本の有名な作庭家です
枯山水は風情があって素敵ですね
お庭を眺めながらコーヒーも飲める
今回、私は
宿坊に到着して温泉に入り
とにかく眠くて少し眠り
ご飯を食べてまた朝まで眠り
チェックアウトまでまたうたた寝をするという
気持ちよくてずっと眠っていました
高野山の標高は母親の子宮の中にいる圧と同じだということて
自律神経も整えてくれるということなので
眠りが必要だったのかな!?と思い
スッキリして帰ってきました