いつもありがとうございます♡
インカローズです
待ちに待った…
指折り数えて待ってたその日を迎えて
早くも2週間が過ぎてしまいました
抜け殻でした…私
角野くんお初の来富です
思いのままのお席のチケットを
頑張って手にしてから約3ヶ月
ずっとワクワクが止まらなくて
2週間前くらいからはソワソワしだして
久しぶりにチャイコンの予習を
楽譜片手にYouTube聴きまくってました
今回の公演ツアーは約2週間で
全国12カ所をまわるという
超タイトなスケジュールで
その千穐楽が富山公演
厳密にいうと
13日間に12回の公演をして
ほぼ毎日全国を移動しながら
ほぼ毎日同じ大曲を演奏する日が
12日間も連続するわけですから
本当に本当に凄すぎます
6/1の長野市ホクト文化ホールは何故かフライヤー無し
角野くんは各地のご当地Tシャツも楽しんでて
富山にメジャーなゆるキャラいないのが
めちゃくちゃ残念
※Instagram・Xより画像お借りしています
さて、開演直前には
佐渡裕さんお一人がステージに登場されて
プレトークがありました
ニュアンスだけザクッと抜粋して記録しておきます
全公演完売で本日の千穐楽も満席でして
角野くんがお目当てのお客さんがたくさん(笑)
ありがとうございます
角野くんとは演奏中に目が合うと
大きな目に、小さい顎…
僕とはまるで正反対の顔立ちで(笑)
東大出身ですからね〜
本当に素晴らしいピアニストが現れました
自分の体の一部かのようにピアノを操れる
心のままにピアノが弾けるという人に
今まで出逢ったことがありません
ロシア音楽の雄大なメロディでは
オケと対決したり、融合したり
氷の上をソリ滑りするような繊細な音や
寒い国だからこそ感じるあたたかさも…
彼は温度までピアノで表現できる
このツアーでは毎回化学反応がありました
今日で千穐楽となりましたが
熱のこもった演奏を是非お楽しみください
こんなお話を聞いてしまったら
もう期待しかないよねー
プログラムはオールチャイコの王道です
前にもブログに書いたかもしれないけど
私がピアノに興味を持ったきっかけの曲が
このチャイコのピアノ協奏曲第1番でした
子供の頃に見たCMで
中村紘子さん(?)が弾いてたチャイコンが
すっかり好きになっちゃって
私もいつかはオケと弾いてみたい〜
なんて夢見てましたが現実は甘くなく
2台8手でダイジェスト版を弾いたのと
我が家の愛器クラビノーバのフロッピーで
オケを伴奏にチョロっと弾いた程度です
そして私が今までに生で聴いた
ピアノ協奏曲といえば…
ショパン、ラフマニノフ、リスト
ラヴェル、グリーグなどありますが
こんなに思い入れのある大好きな
チャイコフスキーピアノ協奏曲第1番は
何故か今までご縁がなくて
今回、角野くんと佐渡さんの競演で
初聴き地元公演千穐楽
となるのは夢のような出来事なのですよ
千穐楽2日前の栃木公演後には
かてぃんラボでチャイコンについて
1時間近くも熱く語ってくれてて
アーカイブを何度もリピートしながら
あらゆるポイントを予習バッチリで迎えた
公演当日でした
※YouTubeの有料メンバーシップのコンテンツです
角野くんのチャイコン動画は
YouTubeに無いので
予習のために見て聴いたのは
疾走感がたまらない演奏の
アルゲリッチとホロヴィッツだけで充分笑⃝
元夫のドュトワさん指揮でスリリングな演奏は必見✨
1953年録音のセル指揮NYフィルとの曰く付きの名演奏✨
↑の巨匠ホロヴィッツの名演は
昔からCDでもう何度も聴いてきてて
私のチャイコンの基準になってるので
他のどんな名ピアニストの演奏を聴いても
面白味がなくてつまらないのです
※あくまでも個人的な感想です笑⃝
出だしから第一主題に入ったところと
第3楽章のテンポ感さえ聴けば
大体の全体像が掴めるので
そこだけで聴いただけでも
飽き飽きする演奏が多い中で
ホロヴィッツ超えだったのは
唯一アルゲリッチだけなんだよねー
※あくまでも個人的な感想です
こんな…こ〜んな深い想いが詰まった曲を
しつこいですが富山公演で千穐楽で
角野くんの演奏で聴けるわけですから
私史上最高のホロヴィッツやアルゲリッチを
超えるのか期待が高まります
長く前置きを語ってしまいましたが
次回の本編も引き続きお付き合いくださいね♡