いつもありがとうございます♡
インカローズです
友人に誘われて
ヴァイオリンを聴きに行ってきました♪
今回のブログは石田組ではありません笑⃝
実は石田組のコンサートでは
とっておきのエピソードがあるのですが
先ずはその前日に行ったコンサートのお話を🎻
平日の午後
お昼の部のコンサートだったので
ランチしてから行こうとなり
久しぶりのイタリアンへ🇮🇹
メディカルダイエット中なので
一人前が食べられるか心配だったけど
しっかり前菜からデザートまで
食べられました笑⃝
ふわっともっちもちのニョッキが
美味しかったです
コンサートは宇奈月温泉街にあるので
ちょっとしたドライブ気分で付近まで行くと
野生の猿を発見
何だかおっきくて怖〜い
円形の劇場みたいな造りのセレネは
大好きなホールの一つです
友人がファンクラブ枠で取ったお席は
こんな感じなので
ステージとめちゃくちゃ近くて
チョット緊張しました
ゴルドマルクのコンチェルトを軸に
とても聴き馴染みのある曲がたくさん
ヴァイオリンのコンサートだと
ソナタを演奏されることが多いけど
難易度が高いコンチェルトを散りばめた
プログラムってちょっと珍しくて
生涯貸与で使用されてる
ストラディヴァリウスの音色が楽しみ🎻
ヴァイオリニスト古澤巖さんは
桐朋学園大学〜カーティス音楽院卒で
大河ドラマで俳優業をされたり
茅ヶ崎生まれでサーフィンもされるとか
1993年のピースのCMで有名になり
葉加瀬太郎さんや高嶋ちさ子さんと一緒に
三大ヴァイオリニストコンサートされたり
人気のヴァイオリニスト
ピアノを担当された金益研二さんは
芸大作曲科卒の作編曲家でピアニスト
本場アルゼンチンでタンゴピアノを学び
タンゴ調のアレンジをされたり
ご自身でもタンゴを作曲されていて
ピアノも腕も素晴らしい
古澤さんのヴァイオリンは
ピースのCMの頃とはまた随分と変わって
正統派の凄くポジティブな明るい音色で
テレビの格付けなんかで何度か聴いた
ストラディヴァリウスとはまた全然違う
澄み渡るようなクリアで
それはそれはもう美しい音色でした
マリー・アントワネットが愛聴していたという
1718年製の名器サン・ロレンツォを
生で聴ける機会はそうありませんからねー
そしてそして
弓の使い方が個性的で目を奪われました
ボーイングの距離が短いというのか
なんだか弓が短く感じる…
それがまたキレが良くて
フレーズ感がしっくりきて
小気味好いというか何というか…
ヴァイオリンは習ったこともないし
身近に弾いてる方もいないので
ただの素人目線でしかありませんが
YouTubeの中ではこちらが一番今の音に近いかも…
こんなヴィバルディもいいねー
懐かしのいいともにも出てらっしゃいました!
友人に誘われなかったら
聴く機会はなかったと思うので
とても有意義な時間になりました
終演後はCD購入者への握手会があり
ファンの方々と気さくにお話されてる様子が
なんとも微笑ましく
セレネを後にして
宇奈月温泉駅近くのカフェモーツァルトへ
お茶しながらコンサートを振り返って
お喋りしていると…
最後は撮影会みたくなって
ラッキーなことに私たちも一緒に
撮らせてもらえました
右端のしてるのが私です笑⃝
帰るタイミングがたまたま同じになって
こんな距離感で歩いていたら…
途中途中で温泉街の風景の写真を
撮ってらっしゃるうちに
私たちが追いついてしまい
追い越すのもどうかと迷いましたが
友人はもう何十年来ものファンなので
この機会を逃してはいけない気がして
思わず話しかけてみました、私
ちょうどお二人でトロッコ電車をバックに
自撮りされてるところだったので
「お撮りしましょうか?」に始まって
そこからセレネまでの数百メートルを
ご一緒させてもらいお話しながら歩きました
弓が短く感じたことを聞いてみると
ストラディヴァリウスが古い時代の楽器だから
弓もバッハよりも古い
ビバルディの時代くらい古い
バロック弓を使われていることや
短めに持って演奏するスタイルに変えて
練習を重ねてこられたことなどなど
興味深いお話を丁寧にしてくださり
とても気さくでお優しいお人柄が素敵な
紳士でいらっしゃいました
友人も貴重なお話をご本人から直接聞けて
めちゃくちゃ感動してたので
思い切って話しかけてみて良かったです!
日本のヴァイオリンの第一人者とも
呼び名の高い有名ヴァイオリニストの方と
個人的にお話する機会に恵まれるとは
なんとエキサイティングな
1日だったことでしょうか
ですが…
翌日の石田組のコンサートでも
またドッキドキの体験をしてしまうのですが
それはまた次回に