秋の王滝120km。

優勝することができました!


☆今回の装備、仕様機材等

バイク  SPECIALIZED SEPIC WC (brain 開放から1クリック締め)
タイヤ  F MAXXIS RACETT 2.0 1,7bar
                 R MAXXIS CROSSMARKⅡ 2.1 1.7bar
サドル  SPECIALIZED フェノム
グリップ ERGON GX1

補給食
トップチューブバッグに
POWERBAR ジェル×14 
メイタン  2RUN

ショートボトルに
ムサシ   リプレニッシュ
ロングボトルに
グリコ   CCD

ウエア
轍屋半袖ジャージ ショートビブ
シューズ SPECIALIZED MOTODIVA
ファイントラック パワーメッシュブラタンク
アイウェア無し



大会一週間前の天気予報では、くもり予報。

能天気な私は「降らないと信じてれば降らない!」と信じていましたが、そんなに甘くありませんでした…(笑)

超!スーパー!あがり症な私ですが、ようやく王滝参戦にも慣れ、かつてないほどリラックスして前夜を過ごせました。

お得意のカーボローディングも炸裂♪




当日2時に起床。

願い届かず激しい雨音…宿ではすでにDNS(スタートしないこと)の言葉が飛び交う。

3時には朝食を済ませ、4時半の場所取り合戦に間に合うように宿を出る。(4時だと思い込んでて少し早く出てしまったが)

去年はケガでDNSだったので、当然先頭への招集はない。
けど「追いかける」方が楽しいから案外悪くない(笑)


他の選手と同様に、スタートギリギリまでウェアに悩む。

レインウェアを着るか着ないか、雨量とこれから上る標高からすると確実に着るべきだが、悩んだ理由は「例年より暖かい」と感じたから。

いつも王滝の朝は、寒くて寒くてレースよりもスタートするまでがツライ、と感じる。でもなんだか今回はそうでもない。

その結果、誰よりも軽装備の、半袖短パン男前スタイルにww


そしていざスタート!!


まずはパレード走行。
ここはただでさえ接触、落車が多いポイント。
巻き込まれないように、自分がアクシデントの原因を作らないように間隔をあけて、なおかつ順位を下げないように慎重に走る。


ひたすら続く上りで、徐々に集団がバラけていく。ここからが本番!

今までの私は「後半に力を温存しておこう」としていた。
だが冷静に考えてみると、私程度のレベルで温存なんかしてたら進化はない。
「攻められるときに攻めて、脚が回らなくなったらその程度なんだ。」と自分の弱さをさらけ出す、と決めていた。

なので、スタートしてからしばらくヒルクライムレースのような強度で進む。

だがそんな決意を遮るように、雨は強く降り、路面は重い。


それでも気にせずペダルを回し続け、ダウンヒルへ。

実は近頃、何か取り憑いてる?ってくらい乗る度に落車していて、完全に迷走していた。

コケるイメージしかない。
しかもこのバッドコンディション。
いつにも増して安全マージンで下り、かなりの人数にパスされてしまった。

しかしこうなることは予想していたので、いつもの感覚を取り戻すまではしょうがない。

他の選手のレポートを読むと、下りで冷えきったと書いてる人が多かったが、なぜか私はまったく寒さを感じなかった。

今回はじめて導入したインナーのおかげ?

腕や脚を見ると、肌がかなり紅くなっていたので、走りながら「きっと相当寒いんだろうな」とは思った。
脚を止めたら一気に冷え切ることが容易に予想できたため、とにかくメカトラだけは避けたかった。


そして第一チェックポイントを通過したときにタイムを見ると、一昨年の自分より2分速い程度。

コンディションが悪いとは言え、もっと行けると思ってただけに自分の進化の無さにガッカリ。

だからと言って投げやりになるわけでもなく、気持ちがどうなろうが、変わらず踏むだけ。


第一〜第二までは、上ったり下ったり、長い上りが無いと「前との差が開いてしまう」と少し焦る。


タイムは微妙だし、みんなレインウェアを着ているから、誰をパスしたのか分からない
=今、私はどれくらいの順位なんだろう?
もしかしてとんでもなく遅い?
前には女子がいるのかな?

まったく分からず焦るが、第二チェックを過ぎてから異様な空気を感じる。

前にも後ろにも誰もいない。

いくら走ってもなかなか人に出会わない。
霧が濃くてまさか道を間違った!?とちょっと不安になったり…たまに人に出会うと嬉しくて思わず声をかけちゃう(笑)

しかしこの人の少なさから、かなり良い順位にいるはず、と思えた。

そしてその頃、プロライドの選手と二人パックになる。
初対面なのに友だちと走ってるみたいに楽しい!!
増水して完全に川になっている箇所も、アドレナリンの力で突っ込む!
ここクリアー出来たのが今回一番の自慢です(笑)

プロライドの若い選手に完全に老婆心が湧いた頃に、気をつけてね〜と下りで見送り、


魔の左折(120kmループ区間)へ…


まだ120kmを走るのは二回目。
とにかく傾斜がキツイ記憶しかなかったが、いざ走りだすと…

砂利が深い…!!

なかなかの出力で踏んでいるつもりなのに、ちょっとしか進まない。

ケイデンスが低くなると心拍数もなかなか上がらず、ついに私も少し寒さを感じた。

しかも永遠にひとりぼっち。

誰も見てないし、ちょっと押して歩いちゃおうかな?なんて気持ちまで湧いてくる。

でも最初の方で書いたのと同じで、気持ちなんてどうなったって、ただ踏むだけ。


そして遂に迎えた、最後の最後のダウンヒル。

パンクしたくないケガしたくない、もうそんなこと考える必要がなくなったと同時にリミッターが解除され、純粋に下りを楽しめた。
近頃の苦手意識が消えた気がした。


止まない強い雨、
流れてくる水、
そこを走れと言わんばかりに盛り上がった砂利、
ぬかるんだ路面、
深い水たまり、
景色が拓けてきたと思ったら爆風、

傍から見たら悲惨にしか見えない状況、スタートするまでは最悪の状況だと思ってたのに、
走ってみると「最高の当たり年」としか思えなくなっていた。



ゴールには100kmを走りきった仲間たちが待ってくれていました。
やっぱりゴールに誰かいてくれると嬉しい!




終わってみると、なんと総合21位!!

サポートライダーやCJエリートライダーが多く参加する中でこの順位は満足です!

メカニック誉も100kmに出て、目標としていた20位以内に入れて(惜しくも年代別は逃したけど)大満足!

終わったあとは、王滝特有の心地良い達成感に包まれる。
これがあるから皆王滝にハマっていくんですよね♪(笑)


そういえば今回なかなか心拍数が上がらず、歯がゆい気持ちと、でも踏めてる??という変な感覚がありました。

レース中は、体が冷え過ぎてるからかな…と思っていましたが、もしかして近頃飲まされていたccdのオキシドライブが効いた???

ダイエットのサプリに散々弄ばれてきた私は( ´_ゝ`)フーンと思いながら飲んでましたが…

真相は分かりません…(笑)


ひとまずこれで今年の目標は一応達成ということで、既に来年春の目標が定まりました。

「誉をロックオンして逃さない」

これはリアル鬼ごっこだ。

捕まったら殺されるくらいの気持ちで競り合いたいですd=(´▽`)=b


こんな悪天候の中、開催してくれたパワースポーツさんとスタッフさんたち、チェックポイントでの応援がすごく嬉しかったです。
ありがとうございました!!