▲研修終了、すでに夜明けが迫っています。雨を想定して短い長靴を履いてみましたが
やはり底厚のシューズがギアチェンジには、適しているようです。
▲前夜の夕食は6時には済ませます。就寝は午後8時。起床午前1時30分。
健康的な生活に体を慣らしていきます。
朝起きも少しずつ慣れてきています。
新聞配達の研修へ出発する前と
終わってからヨガストレッチを入れて
何とか体のこわばりは
ギリ
防げています。
坂道で一度倒れます。
ギアチェンジの失敗です。
2足で登れそうでしたが
途中で失速。
1足に入れなおそうと
バイク後方のペダルを
踏み込もうとしますが
探れません。
そのうちに失速
バランスを崩して
横転です。
後で
なぜ転んだかを
先輩たちから
アドバイスをいただきました。
途中雨が降りはしないかと
今日は長靴を履いてのってみました。
これがスタンドの位置、
ペダルの位置が探りにくくした原因です。
バイクのカブ号を体になじませる。
そのためには、服装にも十分注意が必要です。
今日から
ポスティングの練習も
やらせていただきました。
少しずつ
集中する
領域を広げていただき
大変ありがたいです。
確かに特別支援教育に当たっていた
現職時代も
スモールステップは
落ち着いた学びを創り出していました。
退職後、学ぶ側にたって
その意味が
よーくわかります。
新聞の折り方、
ポストの形状、
このポストだったらこの方向で、
長年の経験から無駄のない動きが
蓄積されています。
その技能を惜しみなく
丁寧に教えてもらい
ありがたい限りです。
途中、放し飼いの犬が・・・
と、思ったら
猪でした。
住宅街の中ですが
自然豊かです。
研修につきあっていただいたため
配布が遅れ
1ブロックは
応援部隊の出動で
カバーしていただいています。
惜しみない
研修時間の提供に
ただ、ただ、感謝です。
早く独り立ちできるよう
頑張ります。
自宅にもどると
高齢者宅配サービスのカタログを
母がもってきます。
「透析食の減塩だったね」
と、カタログに目を通すと
全部が透析食ではありません。
確かに
昨日サービス管理者の方から
電話を受けた時
「減塩食でよかったですか」
と、確認はされましたが、
透析食だとは言われていませんでした。
よくみると
減塩食の倍の値段で
「低たんぱく食」というのがあります。
「おかしかね。
普通食も減塩食っていわしたばってんね」
母は、何かばつが悪そうです。
「ひょっとして値段にひかれた？」
と、私が確かめると
「うんね。初めからみんな透析食と
思とったつばってんね」
と、母。
「この低たんぱく食に
透析されている方って
かいてあるたい。
それにカリウムも抑えるように
かいてあるよ」
「父ちゃんは、
透析はしよらっさんもね」
と、母。
「えっ！」
父は、難病ANCAで急性腎不全になり
透析は一度やっています。
国が認めている全ての方法をつかって
透析から離脱できました。
その後、ステロイドを少しずつ減じながら
感染症にも抵抗力がついてきて
今の状態に至っています。
腎機能も回復したというより
ぎりぎりのところで
透析をしなくて済む状態を維持しています。
だから、母は
父に出す野菜は水にさらして
カリウムを減じつづけて来たはずです。
「かえたがよかろうか」
と、母。
自分でもうすうす、
しまったと思っていたようです。
「はい、かえます」
と、私。
ケアマネージャーさんに
連絡します。
昨日、電話を受けていた時
透析食が前提の減塩食だと
二人とも思い込んでいたことを説明します。
父の分だけ
透析食にあたる
「低たんぱく食」にしてもらいます。
さすがに、倍近くの値段となると
一緒に味わうにはハードルが高いものです。
人は、自分に都合のいいように
フィルターをかけて解釈しがちです。
今回の件も
通常の食事では
だめだよね。
父の体調を考えて調理されたものを
準備するためにはどうしたらよいか
そこから、宅配で「透析食」を
たのもうということになっていました。
コストの格差
弁当の名前のわかりづらさ
様々な情報が
フィルターにかかり
カタログに載っているのは
全部透析食だよね
なら、一番安いものでも大丈夫だよね
となってしまったようです。
節約は必要です。
ただ、必要なところには
必要なコストを支払う必要があります。
その見極めが
情報の読み誤りで
歪まないよう
注意していきたいと考えます。
