いわゆる女性のための護身術というジャンルがありますが、まあ現実に襲われたときには使えないでしょう。なぜかというと、ワンパターンのアタックに対してひとつの対応策しかなく、おまけに襲っている相手が防御行動をとっている間に突っ立ちぱなしというお間抜け加減。
それならどうすればよいかというと、どこか一カ所をつかまれたというケースでの対応策を何種類も用意して、相手のどんな動きにも即座に反応して反撃できなければなりません。この時点ですでに、とても無理、とさじを投げている人たちの顔が目に浮かぶようですが、いっぺんには無理でも、最初は簡単なワザ、それからやさしいけれども効果的なワザ、そしてもうひと段階高度な反撃ワザにと推移していけば、いつの間にか危機対応能力に優れた自分に変身しているというわけです。
例えばおなじみの右手を相手の左手で正面から握られた場合、初級では○○逆手あご突き膝蹴り、別法で○○外ワイパー体あずけ尻もち倒し、中級では、裏手守りから平泳ぎ抜き、上級では、犬かき小指側4指はさみ親指側も同様Lロック両手ひねり左腰骨当て膝つき前崩し、別法として高いLロック両手ひねり突き落とし後ろ崩し、という風に習います。抜きとか固めとかを水泳用語やアルファベットで表現しているので、わかりやすいでしょう。この○○部分は反撃のミソなので、ここには書けません。
初級から上級までに10単位ずつがあり、それぞれの単位ごとにパンチや蹴り、防御、抜きや投げワザが入っていますから、30単位をこなす頃にはかなりの使い手になっているはずです。けれども護身術の真髄は、そのワザを使わないことであって、そんな危機管理能力も高めましょう。
「女性ごしん法」へとタイトルも変えたブログで、これからもできる限り、日本女性の尊厳を守るために発信していきたいと思います。川合