新潟に引っ越してまるっと3年が過ぎて4回目の冬です。さすがに寒さに慣れてきました。

とてもいいところです。しかしながらバイク乗りには気候的に厳しい土地です。厚木時代には1年中、バイクいじりやチョイ乗りをしていたのですが、ここでは気合がいりますし、引っ張り出す気になりにくいです。事実、多くの近隣友人たちは今の季節、バイクの冬終いをします。 

 

そこで、冬の楽しみでFOOTYという足サイズの模型をバルサとヒノキで作ります。

 

 製作対象はSAIL FOOTY UKのページからダウンロードしたNIPPER(ニッパー)です。本文紹介によれば米国ニューハンプシャー州のBill Hagerupさん設計、新参者向け船体です。ニューハンプシャー州には、その昔、出張のたびにマサチューセッツ州から遠征してロブスターを食べに行ったり、KAWASAKIを借りてクルージングしたりした楽しい思い出があります。

 

1.部材調達

さて、部品調達です。新潟は実は金物屋大手(ホームセンターともいう)がひしめくエリアで、コメリやムサシ、そして上州屋などをまわって、必要部材を揃えました。材料代は3000円でおつりが来ました。

 

1.5㎜バルサ、3mmヒノキ板、SUS 2.7mm、1.6mmロッド、真鍮内径3mmチューブ、50号錘などです。しかし、マスト用3mmカーボンロッドは売っていなかったので通販で注文しました。

 

2.船体部品の切り出しと曲面処理

ダウンロードした図面からボール紙で型を起こして、型から外形線や基準線をバルサとヒノキに転写しました。切り出した部品群はすべての接合界面をカンナで面取りしました。

 そして、霧吹きで材料を充分に湿らせてから、慎重に風呂椅子に張り付けにし、半日ほど乾燥放置しました。

結果、曲線処理で部品はいい形の丸みを帯びました。ニューハンプシャー州では家庭にある?ロブスター鍋で同じことをするみたいですね、、、想像できないですが。

 

 新潟は、潟と言われる大きな池(湖より小さい)が点在しているので、船模型遊びには適しているように思います。春の完成を目指します。 

 

続く