私は昔ながらのバルサ組み立て式の模型飛行機が好きです。生地完成時、曲線的なフォルムの表現がしやすく木工芸品としての美しさに惹かれるからです。しかし、昨今のバルサ不足による価格高騰にはびっくりです。バルサストックが無くなったら新材料での機体組み立てに切り替えます。人工バルサは工業的には作れそうですがマーケットが狭そうですね。

 

さてと、今日の作業です。ささっと作ります。BGMはイーグルスとビリージョエルで♪

胴体: 

7年前に作ったスカイウォーク2の図面と“ぐんまのクラフトきむら”さんHPでの寸法変更情報から胴枠、側板を切り出しました。ストックしているTOWER HOBBIESのバルサ群はインチ規格なので図面材料mm厚さは全て近似値のインチ厚バルサに置き換えました。1.5mm⇒1.6mm(1/16インチ)、 2mm⇒2.4mm(3/32インチ) 3mm⇒3.2mm(1/16インチ)といった具合です。 

工夫したのは胴枠です。3mm厚の合板材料の手持ちに無かったので、1mmスクラップバルサ、3枚を木目方向違いで接着した自家製合板を先につくりました。それを寸法に切り出しました。メカハッチはネオジウム磁石式に変更しバンジースタートもできるようにフックとスキッドは残しました。サーボ取り付けも行いました。

製作過程の写真を撮り忘れたのですが4時間で完成しました。生地完成写真はこれです。 

搭載メカ:

受信器はCORONA(R6SF)、電池はLipo2セル110mAh、1AリニアBEC、Robin 6gサーボx2、スイッチレスにしました。1セル3.7Vでも良かったのですが、まだ受信器に対して信頼性が低いと思い、実績がある2セル+BECでGOです。

尾翼:

同じく3.2mmバルサから7mm幅と3.2mm幅の棒材を切り出しての製作でした。こちらもいきなり完成です。ヒンジ加工を含めて2時間で生地完成しました。私はヒンジとしてFDD(3.5インチ)を使っています。FDDケースを壊して取り出したディスクをハサミで切って使っています。耐久力抜群でCA接着剤(瞬間接着剤)との相性もよいですよ。

 

次回、主翼の生地完成を目指します。 4月には初飛行しなけりゃね

 

つづく