アメーバピグ(Ameba Pigg)は、サイバーエージェントが運営するWebサイト上のサービス。
2010年6月9日現在、登録者数は400万人を越えている。
運がよければ、
元 モーニング娘。の矢口真里、辻希美
総理大臣 竹下登の孫 DAIGO など、
誰もが知ってる有名人に会えるかも?
概要
自分にそっくりなアバター(ピグ)をつくり、代々木公園・渋谷・浅草などを模した広場(オープンチャットルーム)などでチャットを行うのがメインの機能。
また「しろくろゲーム」(リバーシ)や、ピグの画像を利用した「えあわせゲーム」(神経衰弱)などで他のユーザと対戦したりすることもできる。
アメーバブログ・AmebaVision等同社の他のサービスとIDが共通化されており、既にそれらのサービスでIDを取得済みのユーザは、アバターの初期設定を行うだけでサービスが利用できる。
またアバターをアメーバブログ等でプロフィール写真代わりに利用できたり、「カメラ」機能を用いて撮影したチャットの様子がアメーバブログの画像フォルダに保存され、自分のブログで簡単に使用することができるなど、機能面でも連携が図られている。
最近では嵐やマイケル・ジャクソンなどの芸能人のそっくりピグも登場しているが、実際にAmebaVisionのタイアップ企画等で芸能人本人がピグを作成しチャットに参加するケースもあるため、運営側が公認した「オフィシャルピグ」には頭上に★マークを付けて、一般ユーザが芸能人ピグへなりすますことを防いでいる。
アメーバブログではじめるこだわりブログ (Ameba公式ガイド)
サービスはアイテム課金制をとっており、基本的なサービスはペット機能を除き無料で利用できる。ただしペットや殆どのアイテム(アバターの服・自分の部屋に置く家具など)、アバターの追加アクションについてはアメゴールド(仮想通貨)を用いて有料にて購入する必要がある。
PC版のクライアント(ユーザ)側のソフトは全てFlashで作られており、ユーザはFlash Player(バージョン9以上が推奨)がインストール済みのWebブラウザを立ち上げてログインするだけで、必要なコンポーネントがロードされサービスが利用可能になる。
そのためユーザ側では専用ソフトのインストールや機能追加時のバージョンアップ作業などが一切不要となっている。
このことを利用して、機能追加・拡張が頻繁に行われるのも特徴。しかしながら、その度に動作不具合や課金トラブルが増え、容易にログインする事が不可能なユーザも増加。
その結果、緊急メンテナンスが多くなっている。
基本サービスが無料なことに加え、アメーバブログでブログを持つ芸能人が自らアバターを作ってチャットに参加するなどの集客要素が重なった結果、後述するように非常にハイペースで会員数を増やしている。
また有料アイテムの売上も2009年7月時点で月数千万円に達し、2010年3月現在では月1億円を大きく上回る額に達している。
なお、このサービスは18歳以上のユーザーを対象としたサービスとされており、18歳未満に関しては渋谷学園内に加えて親権者の事前承諾の上保護者と一緒に利用するようになっているが、特に入室前の年齢確認等は行っていない。
英語圏向けには同様のサービスとして、Facebookアプリ及び独自サイトとして『AmebaPico』が提供されているが、広場等の構成も異なり、アメーバピグとは独立したサービスとなっている。
『AmebaPico』は2010年3月8日のサービス開始から約2ヶ月半で会員数が100万人を突破し、アメーバピグを上回るペースで会員を増やしている。
この他サイバーエージェント子会社のCyberAgent America, Inc.でも、アメーバピグの技術をベースとした仮想空間サービス『ComicWorld』を2010年4月よりFacebookアプリとして提供している。
(wikipedia 参照)