あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
既に寒中お見舞い申し上げます、の時期ですが、一応今年初投稿と言うことで年始のご挨拶をばさせて頂きました。
さて、いつも気まぐれで、年に数回思い立ったが吉日、とばかりに投稿をしているわけですが、2024年初、そんな気持ちにさせてくれた出来事があったので書かせていただきます。
あれはいつ頃か?
Instagram に流れてきた一人の小さなお子。頭に手ぬぐいを巻いている。しかもコーヒーを淹れている。その衝撃的な可愛さとそこはかとない懐かしさに一目惚れして直ぐにフォローしたのは、いいねマークを辿っていくと、2020年の5月のことでした。
小っちゃなマスターこと、ふうちゃんをご存じでしょうか?
⇒ @__okinu (Instagram)
その時も既に小っちゃかったのですが、何と2才半からコーヒーを淹れていたという事は後で知りました。そして今でも充分に小っちゃいのですが、最近では、お正月に慣れた手付きで手際よくおせちまで作っていて、半世紀ばかり生きた私も出来ぬ技を既に習得している凄い女の子です。これだけだと一見ませた子なのかな?と思うかもしれませんが、そこはまた相反して、カメラを向けられると変顔をしたり、謎のオリジナルソングを歌ったりと、実に子供らしいのです。
そして、私が何より素晴らしいと思ったのは、ぎこちない手付きでコーヒー豆をドリッパーに入れる時も、お湯を注ぐ時も、おきぬ(お母)さんが決して手を出さないこと。「ああ…」と思うこと、多分何度もあったと思うのですが、基本、一人でほぼやらせている。失敗もどんどんさせよう的に見える子育てが何とも潔くていつも関心しています。昨年弟くんも産まれてお姉ちゃんになったマスター、ますます腕に磨きがかかりそう。
子供を通り越して、最早孫の成長を楽しむ感覚でインスタの投稿を楽しみに見ていたそんなマスターことふうちゃんが、遂に本になり、ネットでも予約できるようになったそうです。
因みに、私の子供時代はこんな感じ。
母親がオシャレさんだったので、どの写真も母親の趣味で色々な恰好をさせられています。多分この毛糸の帽子は手編みだと思うね。
こんな事を言っては怒られてしまうかもしれませんが、何となくマスターに懐かしさを感じるのは、私が子供だった頃のいかにも子供らしい子供(変な言い方)の面影がマスターに感じられるからなのかもしれません。
それでは、またいつか。