航海日誌 -142ページ目

踊る大すんませ~ん…


今日の朝一番は、船橋の日立物流にデバンです。

40Fのコンテナにお水のペットボトルがパレットに載せられて、ラップでぐるぐる巻きにされてます。

かすかに見えるラベルは知らないメーカーです。


これは何処で売ってるのと聞くと、『肉のハ◯マサ』だそうで、ちゃんと水割り用のお水を輸入してるんだなぁ、水道水をペットボトルに詰めてるんじゃないんだなぁ~と、感心しました。


そして空バンはA-3V/Pに返却で~す。
※A-3=韓進海運(HANJIN)

『で~す』の『です』にニョロ(~)がついてるのは、あまり気が乗らないからで~す。

…で~す、じゃないよ。
ちゃんと仕事しなさいよ、とお叱りの皆さん。
全くその通り。
仕事があるだけ有り難いと思わなきゃいけません。

分かってますよ
( ̄ω ̄;)


有り難い有り難~い…


ありがたいけど、なんかなぁ…

スッキリしないなぁ…



胸躍る仕事なんて望めない職業だとは感じていますが、例えば初めて行く現場、初めて通る道路に新鮮な気持ちを見つけだそうと頑張っておりますです。ハイ。




A-3の返却も終わり骨(シャーシ)でECYへ並びます。
※ECY=エンプティコンテナヤード


待機ヤードはガラ。
KGTTは橋の上に数台です。
※KGTT=カミグミトウキョウ(コンテナ)ターミナル
※橋=中央防波堤に掛かる橋で、並びの途中にあります


ラッキービックリマークとECYに行けば、「あ、あの~、ほ…HOTから入って、し、CYで空バン取ってくだタイ」と舌ったらずの坊主君が簡単に言ってくれました。
※HOT=ホットデリバリーシステム

たしかガントリーは下りてたし、CYの流れはカッチカチ。
※ガントリー=ガントリークレーンの略。船からコンテナを降ろすメガサイズのクレーン。遠くからみるとキリンに見える。ちなみにクレーンは鶴の意味。

坊主君が云うには、クリーンバンはこっちに無いとのこと。
※クリーンバン=中が綺麗な箱

仕方ないですが、ラッキーチョキと思った矢先だったので、落胆もひとしおです。
※ラッキー=糠喜び

案の定、待機場所で待たされる事約20分。

「I(アイ)の2から積みますので、トンボが来たら左寄せで…」
※トンボ=2点支持の空バン専用リフト

ハイハイ、分かってますって。

ドカンビックリマーク
(ノ゚O゚)ノ
アヒー…

へったくそなオペレーターです。
そんでもう携帯出してメールを打ってます。
いいの!?仕事中に…
山田うどんだって『携帯電話のご利用はご遠慮下さい』と書いてあるぜ。

若者ばっかりの職場だと、いろんな事が荒れますね。
掃除しないし片付けないし直さないし携帯やるし…

いけね、歳と高血圧のせいか愚痴が多くなりました。
すみませんm(__)m



さて、グルッと回ってアウトチェックに…
おんやぁ!?
(☆ω☆)


(また専門用語ですが)オープントップが積んであります。
※オープントップ=コンテナの上が開いていて、屋根はシート(幌)になってる。


クリーンバン指定(別料金)なのに、オープントップじゃ綺麗な訳ありませんよ。

あの携帯兄ちゃんめ、何積んでくれちゃってんだよ。


さっきの場所に戻ってみると、オペレーターのお兄ちゃんは携帯を見つめてニヤニヤ。
彼女さんからかなぁ…

そんな事ぁどーでも良かたい。

「すんませ~ん」
私は窓ごしに親指立てて後ろを示します。
(コンテナコンテナ…)

そして腕をクロス。
(駄目駄目…)

更に腕を水飴こねるようにカイグリカイグリトットノメ…とやります。
(交換交換…)


何だコノヤローと睨みつけるオペレーター。

わかんないのかよーと腕をグルグル回すオッサン。

真昼の決闘だー
(-_-メ)
ヤンノカゴルァ


…やっと、あ~ぁと気が付いて替えてもらいました。


ふぅ~
(;´・`)



胸躍る仕事ならぬ、腕で踊る仕事でした。

おあとがよろしいよーで…

昨日の鮎…


昨日は、R118で水戸へ抜ける途中で『鮎の塩焼き串』を二匹買って、一匹は店内で食べました。
一匹はお持ち帰りです。
一匹350円也。
なんか安くね!?(^ω^)
500円じゃなかったね。


店内といっても、入口から立ち幅跳びすれば厨房!?前のカウンターに飛び乗れる感じです。
そんな事ぁしませんが…


お婆さんが店の外で鮎を焼いている間、幼稚園の椅子みたいのに座って待っていたら、こちらに背中を向けてテレビを見てたミイラが…いやお爺さんがマペット人形のように立ち上がり、鮎待ちの私にお茶を出してくれました。

お爺さん、ミイラと思ってすみませんm(__)m


あそこら辺に詳しい人ならご存知でしょうが、カウンターの上に『お食事処』と染め抜いた(いつ染めたかは不明…たぶん江戸時代)のれんを発見。

ほ~~ぉ、鮎と味噌汁とご飯と香のもので食べたら美味しかろうね。

「ミ…おじさん、ご飯で鮎食べようかな」
「無いよ」
「…(ノ゚O゚)ノ…」
無いそうです。

早っビックリマーク返事早っビックリマーク
そして短かっビックリマーク



私は、あぁそーなんですかぁ…とかなんとかフニャフニャ言いつつ鮎の塩焼きを待ちました。

お婆さんのオグシはウッドペッカー(知らないかな)のように、トウモロコシ風な金髪が立ち上がっています。

(ちっ…遅いなぁ)
とは思いましたが、何分で焼けるのか私は知りません。

私がお店に入る時、串に刺された鮎達は、炉端に垂直から内側に5゚程傾けて差されてました。

5゚と云うのは分かりやすく言うと、手をグーにして真っ直ぐ延ばし、片目でグーを見て、その握りこぶしの上辺と下辺の角度です。
タンジェントで云うと…
相変わらずくどくて分かりにくいですね(>ω<)


ま、つまり待機モードで温められていた状態ですよね。

今は45゚まで倒されて、本格的な焼きに入っております。
チリチリと美味しそうな音が川面に流れます。


そこへ中年のアベックがをつないで「鮎を二本下さいな」とご来店。

店内の幼稚園チェアには私とミイラが座っているので、とてもじゃないがアベックの座る余地はありません。
テレビをどければ座れるかも…


さすがに中年といえどもアベックですので、こんな汚い(お爺さんゴメンなさい)店には入りません。
そそくさと車に乗ってお帰りです。
車は高そうなアウディ。

お金持ちさんなんだなぁ……あれ!?持ち帰りって!?
オレの鮎を持ち帰りやがった!?

ちよっ、お婆さ…「はい、おまちどおさま」


どんなカラクリがあるか分かりませんが、四匹同時に焼き上がっていたみたいです。


いくつか疑問点や突っ込み所はありましたが、鮎は美味しかったですね。

流石にこの道何十年のお婆さんです。

食べ終わってから、随分と焼くのに時間がかかるもんですね、とチクリと言ってやろうかなと思ってましたが、「あれ、運転手さん、綺麗に食べること。本当に魚が好きじゃないと、なかなか頭まで食べらんないよぉ」と、これまた年季の入った
ヨイショだこと。


まぁ今回は久慈川の鮎に免じて全て水に流しましょうか。
(久慈川だけに水に…うまいねぇ~…でもないか)


アユ…


今日は雨の福島飯坂に『封筒』の配達です。


東京を出た17時には曇り空でしたが、小山を過ぎた辺りからまさしく雲行きが怪しくなり、那須からは本格的な雨降りになりましたよ。

まぁでも、雨災害が懸念される程の降りではありません。

だって傘もささずにコンビニへ行きましたからね。


2台口だったけど、もう1台は零時頃まで東京で寝て、あとはダッシュで来ると連絡がありま…せんでしたが、噂ではそーなってます。

んで、いつもながらあちこちの凹みを見つけ、15分とか20分の仮眠をとりつつ走行中、須賀川辺りでもう1台の◯△君に
ドギューン
(´ω`)アレ?
と抜かれちゃいました。

抜き際、ラッパチャージをした彼は笑っておりました。

「おーっ、ヘタレさん発見。遅いなぁ~」

と、言ったか思ったか分かりませんが、なかなかのスピードで走り去りました。

私もおっとり刀で追い掛けますが、私もターボも半寝状態なもんで追いつきません。

幸いな事に、同じ所へ行くもんですから(当たり前)気は楽ですよ。


飯坂に着いてみると、早いもん順じゃないので、彼は倉庫前におらず近くのセブンイレブンに停まっていました。

私は倉庫前です。


帰り道は、あゆみさんの忠告と嘲笑をバックミラー越しに置き去りにして、R118で帰る予定です。

途中に『鮎の塩焼き串』を500円で食べさせる店があるので、ちょっと寄ってく所存でございます。

天気が良ければ乗用車がいっぱいで停められませんが、今日みたいな雨降りなら大丈夫でしょう。


もし駄目でも『蒟蒻畑』が控えているので、腹減って死ぬ事はないでしょう。


鮎のために水戸回りするなんて…漢だねぇ~

早くデバンが終わらんかなぁ~

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┬┴│ヘ_ ∧
┴┬│・ω・) チラッ…
┬┴ ⊂ノ