吉田選手、銀メダル 2016/06/19 | 航海日誌

吉田選手、銀メダル 2016/06/19

2016/8/19 

日本時間の19日の早朝、オリンピック4連覇を掛けて臨んだ女子レスリング53kg級決勝戦で、アメリカのヘレンルイーズ・マルーリス選手に破れ、吉田選手は惜しくも銀メダルホルダーとなった。

 日本中の期待を背負い、世界中から狙われた重圧・重責はボンクラ親父には到底予想も出来ない。

三位決定戦で勝ち上がって貰う銅メダルと、決勝戦で負けて貰う銀メダルの意味も意義も、価値も重さもサッパリ分からんちんのオイラだが、生意気にも少し気になった事がある。

 

 日本中(そんなに読んでないか)の吉田沙保里ファンからは総スカンを喰らうだろうが、ちょっと言わせて頂きたい。

 吉田選手は決勝戦で負けた時にマット上で10数秒間うずくまったままだった。

ボンクラ親父の想像の遥か上を行く焦燥感や虚脱感が一気に彼女にのし掛かったのだろう。

あらゆる事が脳裏を駆け巡ったのだろう事は、見ていて痛々しくもあった。

 しかし、同じように2001年から206連勝した彼女に負けた206人も、程度の差こそあれ泣き崩れたに違いないのだ。

何故、あのような「醜態」を晒してくれたのだろう。

泣きながらでもいいからレフリーの側に立ち、握手なりハグなりして勝利者を称えて欲しかった。

あれではまるで、アイスを買って貰えずにヤダヤダしてる子供と一緒ではないか。

みっともない! ただただ「みっともない」としか見えなかった。

 試合直後のインタビューで苦悩にも似た気持ちを吐露していたが、「落とし穴に落ちたような気持ち」だと、つい本音が出てしまった。

「落とし穴」とは、本人の意図しない時に本人の意図しない事が起きた時に使う言葉だ。

つまり彼女吉田選手は、負けるわけがないとタカをくくっていたということだ。

 自信の裏付けがあるから、今まで206連勝してるから、他の日本選手三人も逆転勝利してるからと、傲りにも似た気持ちがなかったか?

 相手を飲んでかかる方法もあることは知っているが、紙一重の勝負の世界のことだから、この油断と余裕の境目に生きてるトップ選手は、そこら辺を出し入れしながら、戦わなければいけないのだと思う。

だからと言って、対戦相手を軽んじる言動は注意が必要だ。

まるで「私が普通にやってればあんな選手に負けなかったのに、さすがに落とし穴には気がつかないわ」とでも言ってるようではないか?

 世界中の選手、監督、コーチが自分を研究して対策を練って来ているのに、それらを「落とし穴」と断じる彼女に、ボンクラ親父は大きく失望した。

 

 試合直後はまぁ仕方ないとしても、メダルセレモニーの時までヤダヤダしていた。

金メダルじゃなきゃヤダヤダと、周囲の眼もはばからず泣き顔だったのには、同じ日本人として恥ずかしかったし、マルーリス選手にも申し訳なかった。

せめてゴールドメダリストに笑顔でおめでとうと声を掛け、東京では負けないわよと言えなかったのだろうか?

これでは号泣会見でヒンシュクをかった野村議員とあまり変わらない。

 

 柔道では礼をする前にやったやったと両手を突き上げ、卓球では床に寝転び、レスリングではマットにうずくまる。

洋の内外を問わず、礼に始まり礼に終わるのは日本の様式美でもあり、今や常識となっている感があるのに、日本人自らがそれを破って壊してる現状に、世界中が眉をひそめてはいないだろうか。

 

 過去のソウル五輪で、韓国選手が起こした非礼さ、柔道で握手をしない、バスケットで相手を投げる、フェンシングで1時間泣き座り込む、ボクシングでコーチが乱入する、これとは違うと言えるのか?

チャイナと朝鮮人は礼儀がなってないと言えるのか?どこが違う?

 

 他国はどうであれ、少なくとも日本人としての自覚がおありなら、負けて尚立派な振る舞いだ!と、世間様から言われるような選手になって欲しいものだ。

 

 吉田選手よ、今からでも遅くないからマルーリスの元へ行き、「あなたは素晴らしかったわ、もの凄く強くて私完敗だったわ。コーチの貴方たちもこんなに素晴らしい選手を育てたなんてどんなにご苦労があったでしょう、私からもお礼を言わせてね。4年後のTOKYOでまた会えることを楽しみにしてるわ。私が結婚してお腹が大きかったらごめんなさいね、うふふふ」くらいは言ってこい!