スタートレック…
DVDで新作の
スタートレックを観ました。
イントゥーダークネスじゃない方のやつですよ。
あれは今年のロードショー(古っ)ですかんね。
はっきり言うと残念の一言でした。
何だろう、なんかこう…折角の御馳走を床に落としてだいなしにされたような、そんな喪失感みたいな気持ちでいっぱいですね。
随分前に観た
サンダーバード6号の時と似た気持ちです。
あれも酷かったなぁ…
本編は、とにかく皆さんお若いです。
ジム・カークもスポックもスコッティもチェコフも加藤(ヒカル・スールーじゃなかった?)もウーラ(ウフーラ?)もDr.マッコイも若いどころか、まだ候補生や訓練生です。
ブラックホールによる時間軸の圧縮があーだこーだで、若いスポックとじい様のスポックが出会ったりしてオイラはちょっと混乱です。
タイムスリップのパラドックス問題はどーなっちょるんすかねぇ状態。
かたや若いカークがこれまた札付きの跳ねっ返りで、型破り、スケベ、でも学業は優等生という、アメリカングラフティーにありがちな、安っぽい設定です。
いやんなっちゃう…
物語は、ロミュランに襲われたUSSケルヴィン号のカーク(父)艦長が、800人のクルーをシャトルで脱出させ、遠隔操作が故障し自分がロミュラン艦に突っ込み自爆する…という、現在のアメリカが一番批難している
自爆テロを大称賛でございます(笑)。
24世紀になってもアメリカは、人口知能もロボットも搭載していないようですね。
日本が戦争仕掛けたら勝てるんじゃね(゜▽゜)
なんか、キムタクの
ヤマトと似てますが、安い映画はこんなもんなんですかね。
でも~制作費1億$オーバーですから~~~
………残念
(古っ)だいたい、ケルヴィン号を破壊出来るロミュランが、シャトルを見逃すわけがありません。
ここら辺からあれれ
的な感じがしてました。父親に死なれたカークJr.は、地元アイオワ州(田舎=アイオワ)のバーで惑星連合艦隊の研修生と喧嘩して、父親の友人のパイク船長から宇宙艦隊アカデミーへ誘われます。
アメリカの田舎って、宇宙艦隊の人達がいたりするんですねぇ~
パパカークの友人も偶然いるなんて、ハリウッドといってもこんなもんス。
更に3年後に昇任試験を受けるカークは、なんと不正行為のために謹慎命令を受けちゃいます。
型破りを印象付けたいのでしょうが、ただの生意気なヤンキーとしか見えず、全くカークじゃないです。
ウィリアム・シャトナーのカーク艦長とはエライ違いですな。
その時、ヴァルカンから救難信号を受けた宇宙連合艦隊は、近くに艦船がいなかったため(遠くてもワープがあんだろ)USSエンタープライズが向かう事になります。
このエンタープライズの艦長がなんと
スポックです。
謹慎中のカークが置いてけぼりをくらう直前に、親友のマッコイに泣き付き、自分を緊急性の高い病人に仕立てさせ、エンタープライズに潜り込んじゃいます。
IDパスもへったくれもあったもんじゃありません。
もし、伝染力の強い病気だったらどーするんですかね。
エンタープライズ、謎の失踪

なんちゃって(^O^)
マッコイがカークから
ボーンズと呼ばれる意味も不明のまま、その後もカークからはボーンズと呼ばれます。
ボーンズを調べたら
人骨を扱う法医学者をボーンズと呼んだりするらしいですが、そこら辺は「はしょっちゃう」ようです。
ヴァルカン星系に着くとロミュラン艦がヴァルカン星に向かって光学ドリル(
)で地殻まで穴を穿っています。スポック艦長は宇宙艦隊本部へ指示を仰ごうとしますが、カークは『密航者』のくせして、スポックに突っ掛かり、スポックにタコ殴りされグッタリです。
でもそれは、カークの仕掛けた罠で、スポックはカークを殴った自戒で混乱し「指揮者としてあるまじき振る舞いをした」として艦長を辞任しちゃいます。
そして、自分を責めるスポックに
なんとウフーラがキスをしちゃいます

スポックも抱きしめて熱いキス

いくらなんでも、これは酷くないですか

18禁のドラマになりゃしませんか心配です。
後任の副長がいないのは愛嬌でしょうか。
現場放棄も甚だしいですが、
懲罰査問委員会も無しですからね。
敵前逃亡で、第二次世界大戦時代の日本軍なら銃殺ですよ。
まさか、自室でウフーラと続きをしたりしないでしょうね。
すったもんだで、カーク達三人が宇宙空間からドリル基部までパラシュート降下します。
超高高度降下高高度開傘って奴ですが、爆薬を持ってた奴が
「ヒャッホー
」とか叫んで調子こいてパラシュートの開傘のタイミングを誤り、爆薬ごと光学ドリルに飲まれ、即蒸発です。(´Д`)ナンデダヨ…
そんな奴が宇宙艦隊にいるなんて、アメリカも今から規範を引き締めないといけませんね。
やっぱ、今のうち戦争仕掛けりゃ勝てますね。
あと~…
エンタープライズから、レーザー砲とか光子魚雷なり打てなかったんですかね。
結局、残ったカークとその他の隊員二人でエネルギー銃(多分)で壊そうとすると、中からロミュラン人が出て来て(なんでそんな所にいたんだよ)カーク達と格闘します(笑)。
ま、ドリルの基部はハンドガンで破壊出来たんですが、時既に遅し

穴、開いちゃいました

『甘栗剥いちゃいました』的な感じですが、ロミュラン人はそこにビー玉大の
赤い液体を注射器(
)で吸い取り、ヴァルカン星に開けた穴へ落とします。日本では、なかなかうまく事がはかどらないでイライラする様を
二階から目薬を点すとかいいますが、なんせ宇宙空間からですから二階どころの騒ぎじゃありませんよ。
ヴァルカン星って風も吹かないんでしょうか。
自転とかフーコー理論は関係無しってか(^O^)/
24世紀のロミュラン人はそんな事先刻お見通しで、見事に赤い液体を穴っぽこに落とし入れます。
『赤い液体』が何なのかの説明

なかったですねぇ~…
細かい事(スッゴい大事じゃんね)なんかアメリカ人は気にしません。
HaHaHaHaHa~
ハラショー(^O^)/
ハラショーは違いますね
一方、破壊されたドリルからパラシュート降下したカークは走ってスポックの両親の元へ駆け付け、ヴァルカン星が大変な事になります、脱出して下さい
と説得します。赤い液体が何なのか判らないのに
大変だぁ~
とか騒いじゃって、狼少年扱いされないんでしょうかね。ロミュラン人が気を使って温泉を掘ってくれてるのかもしれないのに、ありがとうも言わず
敵だぁ~
もねーもんだわ。ですが、やっぱりロミュラン人は悪い奴で、さっき落とした赤い液体がヴァルカン星の中で質量を増やしたのか空間に穴を開けたのか、星全体が
うにょうにょしてきます。
人間だったら食べ過ぎて吐いちゃう寸前のようですが、この時は星全体が内側に落ち込んでいるみたい。
パラシュート・カーク(笑)に促されたスポックの両親は崩れる建物から逃げて
転送ポイントへ急ぎます。
エンタープライズの転送班はカーク達に焦点を絞りパワーを上げていきますが、まだ十数秒かかるし対象者が動いているので、焦点が絞り込めずにいるみたいです。
高速の何万倍ものスピードで亜空間を突き進む宇宙船に焦点を当てる事が出来るのに、足元がグラグラするだけで焦点が合わないなんて、なんて御都合主義なんでしょうね。
その焦点が合わない為に、スポックの母親は地殻の裂け目に転落しちゃいます。
トラクタービームで浮かばせられなかったのかぁ~…
焦点が合わなくてもそこら辺一帯ごと持ち上げちゃえばいいわけで…なんせ逃げようとする宇宙船を捕まえるられるんですから、大人数人と周辺の岩ぐらい何でもないですよね。
それで・・・・・あれ

あれあれ

オイラ筋書きを話しちゃってますね。
筋書きの話しがしたかったわけじゃないんですが、突っ込みポイントを説明してるうちに熱くなっちゃいましたよ。
まぁ、全てがそんなユルイ感じでして、よく世界中の
トレッキー達に叱られませんね。
わたしゃ知らんよ。
昔ながらの
スタートレックって、深宇宙探査船じゃなかったんですかね。
『宇宙歴…』で始まる航宙日誌のナレーションにわくわくしたもんですが、殺した殺された、壊した潰した…みたいな雑な造りじゃねぇ…。
あとひとつ、雑といえばエンタープライズの機関室。
これ貨物船
と見まごうばかりのパイプ類、蒸気(苦笑)、司令室との有線電話…これ何
こんな機関室じゃスコッティも気の毒ですよ。
結末
結末はなんだったかなぁ~