漱石枕流…
入院患者に渡される入院案内の中に「入院中に習慣にしましょう
」というプリントがあり、『含嗽も忘れずに…』という一文がありました。含嗽(含漱とも)…恥ずかしながら読めませんでしたねぇ~…
「がんそう」と読むようで『嗽(ソウ)』の字を調べたら⇒すすぐ:口の中を洗い清める…とあり、「石に嗽(クチスズ)ぎ、流れを枕にしたい」とも書いてありました。
調べましたよ淲
入院患者は時間がありますからね。
晋(シン)の孫楚(ソンソ)が友人の王済(オウサイ)に隠遁したいと申し入れ「石を枕にして、流れで口を漱(スス)ぎたい」と言おうとして間違い「石に漱ぎ流れを枕にしたい」と言ってしまいました。
すかさず王済は「流れを枕に出来るか、石で口を漱げるのか」と突っ込むと孫楚は「川の流れで耳を洗い(嫌な事を聞きたくない)石で歯を磨くのだ」と言い訳をし、王済はこの切り返しをさすがに孫楚は見事だと感心して、[さすが→流石]になったと云う故事「漱石枕流(ソウセキチンリュウ)」にちなんだ言葉だそうですよ。
明治の文豪「夏目漱石」の名もこれに由来するという…淲
日本では草を枕に(自由奔放に生きたい)する「草枕」なる言葉がありますが、石を枕にするとは…中国恐るべし

つか、「うがい」って書けよなぁ~