夢の話し… | 航海日誌

夢の話し…


夢を見てから半日も経つと、なんだか輪郭もぼんやりとしてきまして、ちょいと切ないような気持ちでございます。


それと云うのも、夢の内容はともかく、出演メンバーが私の家族達だからなんですね。

何よりも濃くあって欲しい家族の記憶が、ユラユラと薄れていくようで、なんとも切なく、やる瀬ない気持ちになるんです。


私の夢の内容なんて関係ないでしょうが、ブログは日記形式のホームページなので、ちょいとメモがわりに書いておきます。



まず国鉄の稲毛駅に私達家族がいます。

私とチッコさんとすっかり大人になった息子と娘の四人です。


ご存知ない方はご存知ないでしょうが(当たり前)、木造の小さな駅舎の前には、狭いロータリーの脇に
メキシコという中が見えない、893関係が出入りする怪しい喫茶店がありました。

そこから実際は存在しない地下道に入りました。


地下道は幅が広く四角いトンネルで下り坂になっており、すぐ先でトンネル同士が同一面で直交しています。
つまり交差点があります。

そこを凄まじいスピードで何かがかわるがわる疾駆していきます。

平面交差もなんのその、ある一定のインターバルを持って衝突もなく『運行』されているようです。

その物体は…
ホバークラフト~
(ノ゚O゚)ノ
なんですと~

夢ですからね夢…


その疾駆ホバーに私達家族が乗ります。

エンジンはアイドリング状態で、ほんの少ししか浮上してないホバーにチッコさんが乗ります。
少し傾きます。

娘が乗ります。
また少し傾きます。

続いて息子。
またまた少し傾きます。

そして私。
こいつは傾くべぇと思いましたが全く傾きません。
私はここにいないかのような感じです。

ホバークラフトはトンネルを抜けて、港湾施設のクレーンや倉庫の建ち並ぶ湾内を滑るように進み、やがて外海に出ました。

ホバーの船長が「青森湾です」と告げますが、私は陸奥(ムツ)湾ではないかと訝(イブカ)しげに海を見つめます。

しかし、またすぐに港湾施設のある港内に入ってきました。
先程の港より若干狭い感じがします。


数本の鉄骨製の柱が港の中に建っていて、その柱の周りには刺々しい珊瑚が露出しています。

ホバークラフトは何故かその柱に近寄って進みますが、息子はホバーのエアスカートが破れてしまうよと、しきりに心配をしています。

たしかに珊瑚の上を進むときにバリバリと珊瑚が削られていて、ホバークラフトも同様に樹脂製のスカートが切れていっているようです。

息子は私に向かって「降りてみようよ」と誘って来ます。
ふだんあまり積極的に私に対して話しかける息子ではないので、多少の戸惑いはありましたが、強い意思のようなものも感じられたので、ホバークラフトをアイドリングにしてもらい息子と二人で珊瑚礁に降り立ちます。

何故かチッコさんと娘はホバーに残ってこちらを凝視しています。
四つの眼が白く光っています。
怖いです。
(ノ><)ノ



水溜まりの出来た珊瑚礁は以外にも歩き易くて、私はザリザリと音をたてながら息子の後を歩きます。


時折息子は振り返り珊瑚の種類や生態を話してくれますが、私にはちんぷんかんぷんでサッパリ分かりません。


数メートルおきに建ち並ぶ鉄骨製の柱を見上げますが、暗い空の彼方まで伸びていて、その先端を見る事は出来ません。


遠くでホバークラフトのガスタービンの咆哮が聞こえてきました。

樹脂製のスカートが膨らみ、時計回りに回頭しているのが遠目ながらも確認出来ます。


置いて行かれると感じた私はそちらに駆け寄ろうと向きを変えます。
珊瑚が削られるジャリっとした音がします。


しかし、息子が水溜まりの珊瑚に足が挟まってしまい、助けてビックリマークと叫んでいます。
でも不思議と声は聞こえてきません。
口の形から類推したのかもしれません。


ホバーか息子かと、悩み所の場面でしょうが、別に悩む事もなく私は息子を抱き上げました。


私に抱きつき涙を流す息子は…裸んぼになった4歳の息子でした。


私は空に向かって息子を突き上げると、息子は満面の笑顔を返してくれています。


やがて、ザリザリと珊瑚礁の上を歩いてくる音がしてきますが、それはチッコさんと娘の足音だと、そちらを見ないでも分かりました。

――Fin――


どなたか夢判断出来ますかね。