静岡県ひとつ… | 航海日誌

静岡県ひとつ…


昨日は神戸六甲アイランドに…なんちゅーか…フラットコンテナの下にタイヤが付いてる台車を三段重ねて平ボディに載せて持って行きました。


一台のテァーが8㌧ですから…え~と、10をこっちから借りてきて…余りがアレだから…約ぅ~24㌧くらいですかね。
(計算機出してカチャカチャ…)
ほら、合いましたよ。
暗算と一緒でした(^O^)


平ボディの床の高さが、高い所で1m50cmありまして、その上に2m20cmだから、高さ的には良いんですが、重心が結構高いんですよね。


実際に走るとヨーイングで煽られるので、御殿場や箱根の山越えはかなりヤバイです。


二台口で走ったんですが、もう一台は協力会社の30歳の水戸君(仮名)です。


「ヘタレさん、もう一台の面倒を見て下さいよ」と配車係から念押しされた53歳としては頑張るわけですよこれが。


数少ない経験から、重量物を600Km以上運搬すると、一般道と高速道路では100~150㍑程度燃料に違いが出ますので、余計な事ですが…と前置きして協力会社の社長に提案しました。

「社長、水戸君に頼まれたわけでも何でもないけど、150㍑の差があるなら1万6千円位浮くから、初めての神戸でもあるし片道だけでも高速道路使わせてあげたら、箱根や御殿場の坂道も安心だし、私も付き合うからどーです!?

するとさすが社長、すかさず快諾してくれました。

何だか(自分勝手に)良い事をした気分になって水戸君に「横浜から(高速に)上がろうか!?」と聞くと、なんと行ける所まで下を走りますと…

はい!?社長からOK出たんだよ!?と言っても、下を走るの一点張り。

高速代を浮かすのじゃなくて、燃料代を浮かすには高速道路を走るしかないんだよ、と力説しても聞きません。


若い水戸君が下を走るんならと、私も同道する事にしました。
じゃぁね~…と私だけ高速に乗るような厚顔ではありません(多分)。


パンをかじって走り続ける水戸君と、一日三度の血圧測定の為に1回20分程の停車を余儀なくされる私とでは、当然ながら名古屋辺りで40Km近く差が出ました。


でも後ろから、名四(メイヨン)の入り方、四日市から名阪国道への入り方、阪神高速は14号から13号に上がり、16号に切り替わって天保山JCTから5号への入り方まで、何とか教える事は出来ました。

結局、西名阪と阪神高速だけ使い、ほとんどベタで神戸に到着です。


六甲アイランドでは早目に台車を降ろしてくれましたが、受領書にサインしてくれる担当者が来るまで40分くらいありましたので、水戸君に「先に帰っていいよ」と言ったら「一緒に待ってますよ」と若いのに優しい。

帰り道はどーするか聞くと「当然、全線高速ですよ」と言うので、いや全く思考が逆でないかい!?と私。

「冗談ですよ、神戸線と阪神高速と西名阪で帰りましょうか、来る時もそれだし…」と修正してきました。

程なく担当者にサインを貰うと水戸君が「先にどーぞ」と言うので二台連れ添って神戸をあとにしました。


ところが『六甲アイランド北』から上がったとたん、80Kmで走る私をガンガン抜いて行くじゃあ~りませんか。

じゃお先にどーぞ…なんて言うなよと、ちょいとイラつく私です。
イラカンならぬイラヘタですかね。


関西人ならお分かりでしょうが、5号→天保山JCT→16号→13号→と来て、次は14号と思いきやあなた、まず1号環状線に下りなきゃなりません。

阪神高速は分かりません、と言っていた水戸君はそれをご存知だったのでしょうか。

私もうっかり言い忘れてましたけどね…


阪神高速13号線で数台前を走っていた水戸君は、松原付近でいなくなりました。
まさか、水走(ミズハイ)で下りてR163じゃないですよね。
だとしたら責任感じちゃいます。
電話しても話し中です。


名阪国道の五月橋SAで血圧測定&食事を済まし、1時間ちょいとタイムロス。

名四(23号線)は何故か大渋滞で、四日市から築地口ICまでなんと3時間弱。

少し先で小1時間休憩(グッタリ)して走り始めます。
合計2時間ちょいとの休憩時間ですかね。


そして豊橋に入った所でとんでもない事が…

「もしもしヘタレさん。何処まで来ましたか」
くだんの水戸君です。

「これこれ(渋滞の件)で今やっと豊橋に入ったよ。」

「あーそうですか。俺は今三島です」


!?ビックリマーク三島ビックリマーク!?

「三島って沼津の先の三島!?

「ハイ、これから箱根を登りま~す」


ムムムッ…2時間でそんなに差がつくもんですかね。

昼間の時間帯で約170Km以上の差とは…


歳は取りたくないですねぇ。

静岡県ひとつ丸々差をつけられた私っていったい…