オートパーツ…
今日は日曜日。
当然ながらお休みです。
しか~し、普通の人達と一緒に休んでる場合じゃない私は
バイトです。
バイトと言っても、マックとか牛丼屋(何故牛丼屋
)とかで「いらっしゃいませ~」
(ノ゚ω゚)ノなんて出来ませんので、甥っ子の仕事で海コンです。
現場は相模原の畑の中にある
ヤードと呼ばれるスクラップの積み込み場です。
今回はオートパーツというもので、平たく言えば車関係の部品です。
部品といっても段ボールに入っているちゃんとした部品ではありません。
乗用車などの車両を輸出する時、そのままの姿では、関税がかかったり廃車証明書が必要だったりして、お金がかかります。
また、日本語が書けないので証明書の作成に日本人の事務員を雇わなくてはなりません。
そこで関税のかからない(安い)
部品(パーツ)として輸出します。
見たら驚きますが、乗用車に限らず4t車から大型車、重機や工作機械まで、本来の形じゃないようにカットしちゃいます。
ハーフカットは、読んで字の如しで、車の真ん中でカットしちゃいます。
部品だからいぃんじゃない
とんでもござーませんわ奥様
半分になった車や重機は、先方のお国でくっつけるんでございますよ。
くっつけた車は当然ながら向こうで走るんですから驚きですよね。

【ノーズ】
ノーズカットは、フロントガラスとボンネットの間で、まさしくカット。
またまた当然ながら向こうでくっつけます。
んで、走らせます。
切ったり繋いだりする手間をかけても、関税がかかるよりは安くあがるんでしょうね。
あと、盗難車でもカットして部品で輸出すれば、廃車証明書がいらないしチェックも逃れられますからね。
もち部品は部品として、エンジン、ボディ、ガラス、足回り、シート、果てはワイパーまで積み込みます。

【エンジン】
例えば、重いエンジンなどは大体二段重ねに積んで、その上にボンネットを載せます。
このボンネットは仕切り用なので潰れてもOKです。

【足回り】
そしてその上に軽い足回りやタイヤ、シートなどを積み込んで、また一番下にエンジン…と積んでいきます。
隙間には、ガラスやワイパーみたいな物でビッシリ積みます。
気のきいた外人なら、エンジン等の主要な部品の重さを計って、大体の重量を出してくれますが、だらし無い(普通の)外人だといい加減なもので、ガソリンもオイルもバッテリーも抜かないし、書類も書かないし、重量も不明なままです。
過去に福島で積んだコンテナが5トンもオーバーして、また福島まで返した事がありました。
引っ張って重量オーバーだと分からないの
とのご指摘もわかりますが、もちろん1トン位じゃ分からなくてもさすがに5トンなら判ります。でもその時現場で「これオーバーしているよ」と言いますと「じゃ少し下ろすから待って」となります。
念のため言っておきますが、待つのが嫌じゃないんですよ。
「ハイ、少し下ろしたよ、これでいいか
」と聞かれたらどーします。「いいですよ」とは言えないですよね。
少し走れば大体ですが判りますよ。
でも、もし東京や横浜まで引っ張って帰り、コンテナヤードで「重量オーバーです。輸出出来ません
」と言われたら、全部こちら側の責任ですから、軽々な発言は出来ないのが実情です。だから現場を出るときには「重量大丈夫
」くらいの会話をして「ダイジョーブ」の言質を取るようにしています。これで一応注意をした事になりますし、先方のOKも得た事になります。
まだまだ話し足りないですが、長くなっちゃうのでまたの機会に書き込みます。
たがら横転しちゃっても許してね
