やっちまいました… | 航海日誌

やっちまいました…


秋めいた陽射しの差し込む体育館でそれは起こった。

キャー!!!!
(ノ゚皿゚)ノ



千葉市のスーパーチームインパルスのスーパーレシーバーの私が、平均身長3メートルを超すチームの火の球スパイクを、何時ものようにな~んなくレシーブしたところ、連戦につぐ連戦で私のパトリオットレシーブがコンマ1秒ぶれてしまいボールはコート外へ…


その刹那!!、私の脇を黒い小さな影が駆け抜けた。


「あ、あれは何だ」

「鳥か?」

「飛行機か?」

「ロケットか?」


「いや、スーパーチッコだぁぁぁ~…」



そーです。彼女はスーパーチッコさんなんです。


一千年の未来から時を超えてやって来た、智恵と力と勇気の子。
進~めジェッター……いやいや違~う…


まるで獲物に襲い掛かるコアラのように、チッコさんはボールを追って二つ並んだパイプ椅子に向かってジャ~ンプ
ノ>o<)ノトォーゥ


ガッシャーン!!

その時私は動いた…
よりも早く香織姫は動いた。


「動かないで!大丈夫ですか」とチッコさんに寄り添う彼女。

「へへっ…大丈夫ぅ~~ですぅ~~」と気丈にも笑うチッコさん。

しか~し、チッコさんの額からはおびただしい出血があり、顔はもちろん傷口を押さえた指の間からも血が流れ、秋の陽光に輝く体育館の床には血だまりが……しかも、チッコさんの額には早乙女主水之助のような向こう傷がぁぁぁ…


旗本退屈男ならぬ元々退屈男の私も、この時ばかりは点数を稼ごうとチッコさんに近付こうとしましたが、彼女の周りは人山の黒だかり…いやいや、黒山の人だかりで近付けず。


まるで参加選手の半分以上の人達が集まったような感じで、チッコさんを心配しながらも、申し訳ないやら、穴を掘って入って蓋をしたいやらでございました。


「こんなに大勢の人に、彼女は愛されている…」
(゜o゜≡゚O゚)

全北総が泣いた!!!


その後、稲坂ママに入っていただき、残り試合をサクッと消化する事が出来ました。

チッコさんは、常田さんがビールを冷やしていた大事な氷を頭に乗せ事情を聞きに来た人に、ヘニョヘニョした顔で説明をしておりました。


事情も事情なので一足先に体育館を後にして、自宅近くの病院で治療をしてもらいましたが、香織姫の適切な応急処置と、常田さんのビールの次に大事な氷のお陰で、患部の腫れも無く大事に至らなかったのは、ひとえに私の日頃の仁徳の賜物と存じ上げております。


私が本人に気をつけなさいよと申しましたら、
ど~もスイヤセンした
( ̄∠ ̄;)

と、申しておりました(嘘)