こんにちは。
株式会社GLOBAL WORKSでキャリアアドバイザーをしている白石茉莉です。

転職活動をしていると、「どんな経歴が評価されるのか」が気になる方は多いと思います。

有名企業での勤務経験や目立つ実績、専門的なスキルなど、履歴書に書ける内容を増やそうと努力している方も少なくありません。

もちろん、それらは選考において大切な要素です。

ただ、実際に企業の採用担当者とお話をしていると、最終的な判断を左右するのは経歴だけではないと感じます。

むしろ、多くの企業が見ているのは、「その人がどれだけ本気で考えているか」なんです。

例えば、志望動機ひとつを取っても違いは表れます。

仕事内容や会社の特徴を並べただけの言葉と、自分の経験や将来の目標と結び付けて語られる言葉では、伝わる熱量がまったく異なります。

面接官は毎日のように多くの応募者と会っています。

だからこそ、準備された模範解答よりも、その人自身の考えが込められた言葉に自然と耳を傾けます。

「なぜこの仕事に挑戦したいのか」

「なぜこの会社を選んだのか」

「どんな成長を実現したいのか」

その答えに正解はありません。

大切なのは、自分なりに考え抜いた跡が見えることです。

本気で考えた言葉には、その人の価値観や行動力、仕事への向き合い方が表れます。

そして企業は、その本気度から入社後の姿を想像しています。

どれだけ魅力的な経歴を持っていても、自分の言葉で語れない人より、経験は多くなくても真剣に未来を考えている人が評価される場面は少なくありません。

転職活動では、自分を良く見せることに意識が向きがちです。

ですが、本当に大切なのは、自分の考えを誠実に伝えること。

経歴はこれまでの歩みを示すものですが、言葉の本気度には、その人のこれからが表れます。

だからこそ面接では、立派な答えを探すより、自分自身の想いと向き合う時間を大切にしてほしいです。