たん白質は足りていますか? | 胃がんで胃の全摘をしたが、すっかり元気を取り戻し、再発防止をして「がんとは縁を切れる」と感じるようになった8つの方法

胃がんで胃の全摘をしたが、すっかり元気を取り戻し、再発防止をして「がんとは縁を切れる」と感じるようになった8つの方法

胃がんのため、2年半前に胃の全摘だけでなくリンパ節、胆嚢、脾臓もなくしてしまいましたが、今では再発防止に取り組み、ひょっとして100歳までいくのかと考えています。 こうなるまでのコツをお教えします。

こんにちは inasshy です。



「がんの治療をしたけれど、再発して

今後治療をうけるはめになってしまった。」


「がんが再発して、もう何回も治療に明け暮れている。」


「がんになったけど、治療のあと再発が心配だ。」


今日は食べ物のことについてお話しましょう。



私たちの体はたん白質でできています


脂肪やミネラルも体の材料ですが、一番割合が

多いのがたん白質ですね。


体が作る酵素もたん白質ですし、脳の神経伝達もたん白質で

行われています。



生命の存在を確認するのがたん白質なので、

宇宙の星で生命があるかどうかを調べるのも

たん白質でおこないます。


たん白質は体の中で蓄えることができません。

糖や脂肪はできますが。


だから毎日たん白質を補給しないと、

体の再生ができなくなってしまいます。


がん細胞を殺してくれるNK細胞などの

リンパ球もたん白質でできています。


たん白質が足らないと、いくらがんばっても

NK細胞が作れません。


Nk細胞を含むリンパ球の寿命はだいたい

50日ぐらいなので、毎日2%ほどが死んでいきます。


つまり毎日2%作れないと、数が減っていきます。



あなたは毎日どれだけのたん白質を摂っていますか?


たん白質は消化器官でアミノ酸に分解されて

吸収され、肝臓で別のたん白質に合成されます。


どんなたん白質を作るかは、肝臓が勝手に

全身の状態から判断するのであって、脳が

思うようなものを作るわけではありません。


だから必要十分なたん白質を毎日

かかさず食べ続けなければなりませんね。



とにかく体重1kg当たり1gのたん白質を

とらないと、現状維持もできません



自分は大丈夫と思っておられるでしょう。


たとえば豚肉を100g食べるとしましょう。



この100gのうち60gは水です。 そして20gは

脂肪です。 たん白質は20gになります。


これを生で食べることはなく、熱をかけるので

30%のたん白質が壊れます。


だから口に入るたん白質は14gということに

なります。


胃や小腸で消化のあと、吸収されるのですが

70%ぐらいしか吸収できません。


結局100gの豚肉から吸収される

たん白質(アミノ酸)は10gということになります


体重60kgの人なら、60gのたん白質が必要ですが

豚肉だけなら600gとなります。


毎日豚肉600g相当を食べないと、体が維持できない

ということになりますね。



これはとてつもなく多い量のように思えますが、

これが現実です。



たからほとんどの人はたん白質不足で

生きていることになりますね。



特にがん細胞は自分が増殖するため、

このたん白質を勝手にうばっていくので、

特に沢山補給する必要になります。


たん白質をたくさん摂らないと、

免疫細胞を作る方に材料が回りません。


さて、あなたのたん白質は足りていますか?



私のように胃がないと、胃液が出なくて

たん白質の消化がうまくできません。 

だからサプリで補給しないと体が維持できません。


切実ですよ。



最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。