恥ずかしい話
最近Blogを書いていて思うのが、メンバーの事や友人の話はスラスラと文章が書けるのに自分の事を書こうと思うとなかなかペンが進まない…。
しかしこのBlogは、中田俊哉の「酒と涙とロックンロール!」たまには自分の恥ずかしい話でも書こうと思います。
このお話は、高校2年の野球部の秋の公式戦での出来事。
この秋の公式戦というのは、春のセンバツ高校野球や、夏の甲子園の次に大きな公式戦でして、3年生が夏の大会で抜けた後の2年生と1年生だけで戦うといういわばルーキーが活躍する大会。
それに我らの弱小野球部も出場しました。もちろんじょうやも同じく野球部。ちなみに応援歌でお馴染みの鍛治もいます。
そんな秋の大会を迎えるにあたり僕らの野球部がどれほど弱かったかというと…
野球は9人でするものですが、9人中3人がラグビー部からのレンタル。そうなんです。3年生が抜けて僕らの野球部は6人だけ!しかもラグビー部の3人は野球をやった事のないド素人!もし打球がラグビー部の連中の所に飛べば間違いなく毎回ホームラン~(笑)それでも当時は勝利を信じて挑んでいました◎
まぁそんな秋の公式戦一回戦、その当時僕はショートを守っていました。野球をあまり知らない人には分かりづらいかも知れませんが、2塁と3塁の間です。比較的よく打球が飛んでくる所です。
「プレイボール」
という審判の掛け声と共に、僕ら野球部は各自守備位置につきました。一回表、最初は相手チームの攻撃からです。そして一番バッターが打席に立ったその時です!!!
僕のお腹がグルピー……
突然の腹痛……
しかもかなりのビックウェーブ…
俊哉心の声
「ヤ、ヤバイ…むちゃくちゃトイレいきたい…」
しかしもう試合は始まってしまいました。
俊哉心の声
「こうなったら早く3人アウト取ってベンチに戻って速攻トイレに行くしかない!!鍛治頼むぞ!!」
ピッチャーは、鍛治。
投げます。
さらに投げます。
さらに投げます。
………………
一番バッターフォアボール。
俊哉「…………………」
鍛治投げます。
さらに投げます。
……………
二番バッターフォアボール。
俊哉心の声
「鍛治何やってんねん!!俺の真っ白のユニフォームが土色に染められたらどないすんねん!!!頼む!とにかくストライク入れてくれ!」
鍛治
投げます。
さらに投げます。
…………
3番バッターフォアボール。
一回の表ノーアウト満塁のピンチ!!
俊哉心の声
「アホかっ!!こっちは、これからの人生ウ○コマンっていうアダ名をつけられるかも知れないっていう人生をかけた戦い背負っとんねん!!ヤバイ。あかん。大ピンチや。」
4番バッターが打席に入った時です
俊哉心の声
「アカン。もう限界や…。次のバッターの打球がもし俺の所に飛んできたら打球を取った勢いで俺バーストしてまう………こりゃ行くしかない………」
俊哉
「す、す、すいません。タイムお願いします…。」
審判
「ん?どうしたんだね。」
俊哉
「ト、トイレいかせて下さい…」
シーーーーーン……………………
相手チーム
「大爆笑………」
チームメイト
「……………………………」
足早にトイレに駆け込みました(苦笑)
トイレにかけた時間は、5分ぐらいやったと思うんですが、僕が体感した時間は30分ほどの長さに感じました(笑)
ただこの話ここで終わりじゃないんです。
なんとかユニフォームを土色に染める事なく試合開始する事ができましたが、当然一回の表ノーアウト満塁のピンチは続いております。
対するは、4番バッター!
ピッチャー鍛治投げます!
「カキーーーーーン!!!!!」
強烈な打球!!!!
一塁手一直線のライナー!!
誰もが抜けたと思った打球が、たまたまグローブを出した一塁手が偶然にもキャッチ!!
すかさず一塁ベースを踏んで、2塁へ送球。
スリーアウトチェンジ。
まさかのトリプルプレー……………
野球を知らない方はあまりピンとこないかも知れませんが、サッカーでいうなら試合開始と同時に真ん中からいきなりシュートを決めるぐらいすごい事です。
これを弱小野球部がやってしまったわけです。
もちろん僕の心の声は、
「こんなことになるんやったら、もうちょっと我慢とけばよかった……」
でした(笑)
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しかしこのBlogは、中田俊哉の「酒と涙とロックンロール!」たまには自分の恥ずかしい話でも書こうと思います。
このお話は、高校2年の野球部の秋の公式戦での出来事。
この秋の公式戦というのは、春のセンバツ高校野球や、夏の甲子園の次に大きな公式戦でして、3年生が夏の大会で抜けた後の2年生と1年生だけで戦うといういわばルーキーが活躍する大会。
それに我らの弱小野球部も出場しました。もちろんじょうやも同じく野球部。ちなみに応援歌でお馴染みの鍛治もいます。
そんな秋の大会を迎えるにあたり僕らの野球部がどれほど弱かったかというと…
野球は9人でするものですが、9人中3人がラグビー部からのレンタル。そうなんです。3年生が抜けて僕らの野球部は6人だけ!しかもラグビー部の3人は野球をやった事のないド素人!もし打球がラグビー部の連中の所に飛べば間違いなく毎回ホームラン~(笑)それでも当時は勝利を信じて挑んでいました◎
まぁそんな秋の公式戦一回戦、その当時僕はショートを守っていました。野球をあまり知らない人には分かりづらいかも知れませんが、2塁と3塁の間です。比較的よく打球が飛んでくる所です。
「プレイボール」
という審判の掛け声と共に、僕ら野球部は各自守備位置につきました。一回表、最初は相手チームの攻撃からです。そして一番バッターが打席に立ったその時です!!!
僕のお腹がグルピー……
突然の腹痛……
しかもかなりのビックウェーブ…
俊哉心の声
「ヤ、ヤバイ…むちゃくちゃトイレいきたい…」
しかしもう試合は始まってしまいました。
俊哉心の声
「こうなったら早く3人アウト取ってベンチに戻って速攻トイレに行くしかない!!鍛治頼むぞ!!」
ピッチャーは、鍛治。
投げます。
さらに投げます。
さらに投げます。
………………
一番バッターフォアボール。
俊哉「…………………」
鍛治投げます。
さらに投げます。
……………
二番バッターフォアボール。
俊哉心の声
「鍛治何やってんねん!!俺の真っ白のユニフォームが土色に染められたらどないすんねん!!!頼む!とにかくストライク入れてくれ!」
鍛治
投げます。
さらに投げます。
…………
3番バッターフォアボール。
一回の表ノーアウト満塁のピンチ!!
俊哉心の声
「アホかっ!!こっちは、これからの人生ウ○コマンっていうアダ名をつけられるかも知れないっていう人生をかけた戦い背負っとんねん!!ヤバイ。あかん。大ピンチや。」
4番バッターが打席に入った時です
俊哉心の声
「アカン。もう限界や…。次のバッターの打球がもし俺の所に飛んできたら打球を取った勢いで俺バーストしてまう………こりゃ行くしかない………」
俊哉
「す、す、すいません。タイムお願いします…。」
審判
「ん?どうしたんだね。」
俊哉
「ト、トイレいかせて下さい…」
シーーーーーン……………………
相手チーム
「大爆笑………」
チームメイト
「……………………………」
足早にトイレに駆け込みました(苦笑)
トイレにかけた時間は、5分ぐらいやったと思うんですが、僕が体感した時間は30分ほどの長さに感じました(笑)
ただこの話ここで終わりじゃないんです。
なんとかユニフォームを土色に染める事なく試合開始する事ができましたが、当然一回の表ノーアウト満塁のピンチは続いております。
対するは、4番バッター!
ピッチャー鍛治投げます!
「カキーーーーーン!!!!!」
強烈な打球!!!!
一塁手一直線のライナー!!
誰もが抜けたと思った打球が、たまたまグローブを出した一塁手が偶然にもキャッチ!!
すかさず一塁ベースを踏んで、2塁へ送球。
スリーアウトチェンジ。
まさかのトリプルプレー……………
野球を知らない方はあまりピンとこないかも知れませんが、サッカーでいうなら試合開始と同時に真ん中からいきなりシュートを決めるぐらいすごい事です。
これを弱小野球部がやってしまったわけです。
もちろん僕の心の声は、
「こんなことになるんやったら、もうちょっと我慢とけばよかった……」
でした(笑)
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