”病は気から”と言いますが、本当ですね。昨日の猫事件から、体調を崩しました。
昨日は、猫のことがあったものですから、あの後放心状態になってしまった私は、一ちゃんと二ちゃんの北海道旅行の準備がすごく適当になってしまいました。
夕方４時までに、車の中で食べられるお弁当を作るというのも適当なものになってしまって、４時から一ちゃんと二ちゃんをお風呂に入れるというのも、二人だけで勝手に入ってもらうことになって、よくわからないまま、夕方５時に、主人と一ちゃんと二ちゃんを送り出していました。
そして、今日、北海道に行った一ちゃんと二ちゃんは、もう、３回も電話してきました。北海道も日本ですものね。携帯って便利だわ。
調子も悪く、沈んでいる私を三ちゃんが気遣う気遣う。
今日は、食事の用意も後片付けも手伝ってくれて、洗濯物もすべてきれいに三ちゃんがたたんでくれました。
いい子です。
昼間も、散歩に行こうと三ちゃんが言うので、少し歩いて、公園に行きました。
で、考えていたんですけど、私の住んでいる住宅地って、１５年くらい前までは、山だったんですね。なので、雑木林みたいな所も公園の近くには、あるわけです。公園だって広くて、緑がいっぱいで、猫が隠れて出産できそうな所がいっぱいあるのに、どうして、わざわざ住宅地のど真ん中のような、うちを選んだんだろうって。
父が言うには、寝床の作り方からして、かなり野生化した猫で、人間に飼われたことがないんじゃないかって言うんです。
いろいろ考えて、思い当たることがいっばいあるんです。
最近、サルが出没するんです。動物園に行かなくてもサルが見られるなんて、喜んでいられません。野生のサルなんです。いきなり道路沿いにいたりするんです。怖いです。そして、蛇。昔が山だったからでしょうか。雑木林や公園に蛇がでるんです。
つまり、猫にとって、人間の住んでいる所の方が、まだ安心だっていうことだったんじゃないでしょうか。
猫が階段を上って、うちの庭に出入りしていたのは、とても奇妙でしたけれど、人間とサルと蛇と比べてみたら、人間が一番安全に思えたのかもしれません。
っと書きながらも、でも、私がちゃんとしてればっという思いにまた、行き当たってしまうんですけれどね。