今日は、月一回のお話会でした。
今日は、アラサーっていうんですか?そんな人たちが多くて、皆、一歳くらいの子どもを連れていて、そして、今日の人たちは、皆、主人より遅く起きるっていう人ばかりでした。
最近の若いご夫婦のご主人って、皆さん優しいんですね。ご主人がいつ家を出ていったかさえも知らないって言われる人もいて、何だか、皆で笑っていました。「やーだー、私もー。」なんて。
そんな人ばかりだったからでしょうか。今日は、とてもレベルが低い課題でした。
主人よりも早く起きる。お見送りをする。
で、私は、私の隣に座られた、28歳の人に話しかけられました。
「私、最近、自分のこと、少し悩んでたんです。人のアラがすごく見えてしまって、これではいけないって思うんですけど、やたら気付いて、嫌な気持ちになるんです。」
どうも、私は、初対面の人にでも、悩みをうち明けられてしまうタイプみたいなんです。
誰にでも、笑いかけてしまう癖がそうさせるのかもしれません。
「ああ、それはね、自分を高い位置に置いてしまってるからよ。誰でもを自分より下に見てしまってる。自分をいつも低い位置に置いて、そうね、自分はこの中で最低なんだって思った時に、人の良いところしか見えなくなるよ。」
「ああ、なるほどね。そうかあ。」
私の言ったことがわかってもらえたのか、妙に納得されたご様子で、そんな様子を見ていたら、私もつい調子に乗って、しゃべってました。
「清原選手も本に書いてたじゃない?一人の監督と会って、人生変わったって。
”人間、心が変われば、全てが変わっていく”って教えてもらったって。ね、心を変えていきましょうねぇ。」
何ともまあ、偉そうに言えたものです。私もまだまだなんですけどね。