さて、昨日の続きですが、カラオケで唄うと上手く歌えないという人への対処法について詳しく説明してみます。

・マイクを20cm以上離して唄う
スピーカーから出る音の響きが地声を凭り弱い場合、マイクに近づいて唄うと生声の響きがマイクに吸収され、自分に帰ってくる響きがさらに感じられなくなって、その分声を張り上げてしまいがちです。しかし敢えてマイクから口元を離すことでスピーカーからでる響き以外に、部屋に直接響く音が自分に帰ってくるのでその分リラックスして唄うことが可能です。


・ミュージック音量を下げる
これは特にバンド系の激しい音楽にいえることですが、カラオケの小さいスピーカーで出力できる音は非常に制限されています。この小さいスピーカーでバンド系の激しいカラオケを流すとカラオケのスピーカーの出力の大部分を消費してしまい、声量のある人の声をしっかり出力するのは到底不可能になります。なのでバンド系の曲を歌う時は少しちいさすぎるくらいにミュージック音量を下げましょう。そうすることであなたの響きの強い、豊かな声もいくらかはスピーカーで再現してくれるはずです。



そして昨日の最後に書きましたが、できるなら激しめのバンドの曲は避けたほうがいいかも知れません。
バラード系の曲ですこしミュージック音量を抑え目にして、少しマイクから口元を離して歌う。
これがおそらくあなたのポテンシャルはカラオケでフルに発揮する一番の方法だと思います。
あと、もうひとつはカラオケでも大部屋になるとスピーカーの大きさも変わってくると思いますしまた、そのお店によってスピーカの大きさも種類も違うので自分のスペックに見合ったお店を探しておくのも有効な手段だと思います。

歌うまさんになるほどカラオケが歌いにくくなるというこの矛盾はどうにかしてクリアして行きたいものですが、是非この記事を参考にみなさんの自慢の歌唱力をお友達に聞かせてあげてください。

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