【毎日新聞】国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長は今年7月、英テレビのスカイニューズの取材に、2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会が自然災
害など不測の事態で競技実施が不可能となった場合に備え、3カ国の協会に代替開催を非公式に打診していることを明かしていたが、そのうちの1カ国が日本で
あることが11日わかった。
日本協会の犬飼基昭会長は「南アフリカは国の威信にかけてやっているし、やるだろう」という見方を示しながらも、「日本にはFIFAの仕様を満たすスタジアムがある。いざとなったら、受けて立てるようにしたい」と語った。
ブラッター会長は国名は明かしていなかったが、1年以内の準備期間で大会を開くことができる能力を条件にしていた。南アでのW杯は、治安面などから開催能力を疑問視する声もある。
日本協会の犬飼基昭会長は「南アフリカは国の威信にかけてやっているし、やるだろう」という見方を示しながらも、「日本にはFIFAの仕様を満たすスタジアムがある。いざとなったら、受けて立てるようにしたい」と語った。
ブラッター会長は国名は明かしていなかったが、1年以内の準備期間で大会を開くことができる能力を条件にしていた。南アでのW杯は、治安面などから開催能力を疑問視する声もある。