どうも今年に入って景気が悪化しているようです.

 内閣府が12日朝発表した4―6月期の国内総生産(GDP)改定値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比0.7%減となり、8月13日に発表した 速報値(0.6%減)から下方修正された。年率換算では3.0%減と、速報値(2.4%減)から下方修正。名目GDPは0.8%減(速報値は0.7% 減)、年率では3.3%減(同2.7%減)だった。

 実質GDPを需要項目別でみると、民間設備投資が前期比0.5%減(速報値は0.2%減)、個人消費が0.5%減(同0.5%減)、住宅投資は3.5%減(同3.4%減)だった。

 内需の寄与度はマイナス0.7%(速報値はマイナス0.6%)、輸出から輸入を差し引いた外需の寄与度はマイナス0.1%(同プラス0.0%)だった。総合的な物価の動きを示すGDPデフレーターは前年同期比でマイナス1.5%(同マイナス1.6%)だった。