北朝鮮の金総書記の安否が問題になっています.
[ワシントン 9日 ロイター] 北朝鮮の金正日総書記は、過去数週間の間に卒中を患った可能性がある。米国の情報当局者が9日、明らかにした。当局者は匿名を条件に「(総書記に)健康上の問題が起きたもようで、卒中を患った可能性がある」と語った。

 これまでのところ政権に変化の徴候はないが、総書記が引き続き統治可能かについては、憶測するしかないと述べた。

 北朝鮮は9日、建国60周年を記念して軍事パレードを実施したが、金総書記の姿は見られなかった。総書記は66才で、慢性疾患を抱えているとされる。朝鮮日報は、北京の韓国外交筋の話として、総書記が8月に倒れたと報じた。

 総書記が卒中を患った可能性があるとの報道について、米ホワイトハウスのペリノ報道官は「情報は何もない」と述べた。