【共同通信】日本郵政グループのかんぽ生命保険は19日、郵政民営化前の簡易保険契約のうち、特約部分を減額した際に契約者に返す「還付金」を少なく支払っていた事例 が7032件(総額約1076万円)見つかったと発表した。今後、該当者に連絡をとり、本来の還付金との差額を支払う。93年4月から07年9月までに特 約が付いた簡易保険に加入した人のうち、基本契約の保険金額を減額したケースでミスがあった。