年長フリーターが問題になっています.政府の定義では,フリーターとは15~34歳のパート・アルバイトなどとなっています.景気の回復で15~24歳の若年フリーターは減り続けていますが,25~34歳の年長組はなかなか抜け出せずに滞留気味で,昨年初めて若年組を上回りました.

 フリーターの中核と言われる就職氷河期世代が40代に入る2010年に向け,当事者たちは対策の外へ押し出されるのではと不安を強めています.【朝日新聞より引用】



フリータ漂流
さて,35歳以上になると,フリーターの定義から外れ,政府のフリーター対策からも漏れることになります.景気回復を願っても雇用不安は解消されるものではないでしょう.海外では一にも二にも職業訓練をし,自分を高く売り込む仕組みができている国もあるそうです.あなたの将来は大丈夫でしょうか?