ちょっとバタついてて、ブログが疎かになっちゃいましたね
一息ついて漸く存在を思い出した辺り、結構余裕が無かったんだなと実感します。
去る日曜日、人生最大のチャレンジがいよいよ始まりました。
以前人間美学セミナーを修了した、写真家JoMoriyamaさんの長期プログラム。
今度は実際に写真を撮って頂きながら、じっくり3ヶ月かけて自分の美しさと向き合っていきます。
申し込んだ目的は、表向きは「アイコンに使う写真を手に入れる事」でしたが、「今の自分を客観的に見つめて、可能性を広げていきたい」という思いが大元にありました。
そうは言いつつも、表向きは「新しい自分との出会いって面白そうだし、視点を増やせるかも!」というワクワクのついででしか無かったです。
アニマルコミュニケーションと関係なさそうに見えて、実は活かせそうな体験じゃないかなと
「いやそんな事よりモニターやれ」という理性を叩き潰して、湧き上がるパッションのまま飛び込んだ訳でした。
結果、メンタル丸ごとペラペラに潰れた。
「カメラを向けられたら、逃げられないよ」という言葉は事前に聞いていて、ある程度覚悟を決めたつもりでしたが、全然甘かった。
身体は強ばり顔は引きつり、直接頂けるアドバイスもなぞるのに必死。
終わってみて、殆ど頭に残っていないという醜態
滅多に無い機会を「楽しもう!」という前向きさなど皆無で、それどころか待機中に号泣するという、更にヤバい醜態を炸裂させてしまいました。
Joさんはじめ、お会いした方々全員初対面なのに。
そんなん見せられたら、引いてしまいますね。
焼き土下座したい。
「針で刺す位につついたら、予想以上にダメージ食らって死んだ」という講評を頂いて、晴れて来世入りを果たし、現在に至っております。
次の撮影でまた死なない為にも、冷えた脳みそで反省しようと思います。
十数年ぶりの写真撮影、初めて会う皆樣、獣まみれとは全くの別世界…色んな刺激が一気に押し寄せてきて、心がキャパオーバーしたのが一つ。
そして、視線が注がれる不安・恐怖が予想以上だったのが、もう一つの理由だと思いました。
あの黒々とした大きなレンズで、頭からつま先まで見据えられ、そのまま捕らえられる…書きながら肩が強ばるのを感じます。
元々写真に写るのは嫌いだし、自分に視線が注がれるのも苦手ではあったけど、ここまでとは知らなかった。
適当に撮られていた今までとは違い、撮影者が世界で活躍する超実力派の方であるのも影響していそう。
ごまかしなぞ通用しない眼力の前に、目を背けていた濁りが露呈したように感じました。
本来心をデトックスするようなプログラムでは無い筈で、はた迷惑な自分が堪らない
それでも、やると決めたからにはやり通す!と再び歩き出そうとしている現状です。
カメラを置いたJoさんの絶対的な安心感や、つきっきりで介抱して下さった先輩方の優しさ、共に歩む同期の皆様の存在に、図々しくも甘えながら。
折れずにやりきろうと思います。
今回の下りで真っ先に思い出したやつ