今年も物欲に従い色々手に入れましたが、他人様にもおすすめ出来そうなアイテムもあったので順位をつけてご紹介を。
さて今年ですが、5位は去年1位だったタイユアタイより、またもやネクタイです。
こちら2本とも7ホールのセッテピエゲでシルクですが織り方が違うので、質感や柔らかさが違います。(花柄は柔らかくスカーフのような軽い締心地、レジメントぽい方は逆にしっかり締める感じ)
マホガニー調の木目がインテリアとしても中々良いのですが、使いやすい、生地を傷めない温度(日本製は高温になりやすいので)と求めていた要素を兼ね備えていたので選びました。
なんか毎年お勧めできるけど、1位ではないブリオーニ。。。
世界中のちょっとこだわりすぎな着道楽がお勧めしていながらも、今まで機会が無く、今年初めて着ることになりましたが、これは良いです。
子供の頃を一緒に過ごし、今はすでに亡くなった愛犬を思い起こすラペルピン。
ちなみに去年はベルルッティのアレッサンドロや100万円越えのブリオーニ の3ピーススーツを抑え、タイユアタイのネクタイが1位でした。
さて今年ですが、5位は去年1位だったタイユアタイより、またもやネクタイです。
今手持ちのネクタイはタイユアタイの物が1番多いです。2番がアンジェロフスコで、他はEマリネッラなどを何本か。
正直ネクタイは、作りの品質はもちろんあるけど、デザイン・色柄で見るのでブランドで選ぶというのは無く、タイユアタイが多いのはたまたまですね。
ただネクタイは男性にとって、その人より先に部屋に入ると言われるように重要なアイテムです。
それでは4位は、少し変わってこちらコルビー のズボンプレッサー です。
モデルとしては3300ではなく4400には15分モードもあるのでスーパー200以上の繊細な生地のパンツでも安心です。
次の3位に選ぶアイテムはこちら、ブリオーニ のグレージャケット。
ピュアカシミア100%で柔らかい肌触りで、シンプルな分、かえって品質の良さが際立つ感じです。
さて2位は。
今年も色々靴は買いましたが、定番中の定番を選びました。ジョンロブ のシティ2です。
久々にジョンロブ の靴を買いましたがやはり履き心地がいいですね。
どこでも使いやすく安定している感があります。
正直7000のラストは、少し私の足に合っていません。
ベルルッティのギャレットの方がビスポークしたように完全にフィットします。
ですが革質がいいのか5回ぐらいで馴染んで後はソールのコルクが徐々に足に合わせてフィットします。
余談ですが質の良い革靴はこれがあるので、カジュアルなスポーツシューズより最終的に履き心地が良くなるのです。
飛んだり跳ねたり全く問題なし。
さて、ようやく1位です。
ダルクォーレのサマージャケット。
個人的にはより正当なナポリ仕立てを思うと奇しくもお値段も近いアットリーニを選ぶ感じですが、よりとんがった力強い個性を持ちながらラフに着こなせるジャケットを求めるなら、このダルクォーレでしょうか。
上手く表現できないけど、スーツのようなセットアップではなく、よりジャケットやパンツで選びたいですね。
最後にお勧めアイテムの順位とは違った、ある意味で他人様にもお勧めできそうなものを。
こちらはアイリッシュリネンの雄スペンスブライソンの生地でオーダーしたリネンジャケット。
これを付ける事で唯一無二になったアイテム。
また真夏用のジャケットという完全に無用なアイテム(着ない方がいいのにわざわざ作るという)。こういう自分にしか分からない物を作るというのは、お勧めかなと思います。
さて来年はどんな良い年にできるでしょうか？身近な生活を豊かにするようなアイテムも興味あるなー。