昨日、私の父の告別式が終わり今日帰宅しました。

その備忘録として何度かに分けて書いてみようと思います。

 

私は2020年の夏にきっかけがあり実家と絶縁していました。

その事についてや後に思いだした色んな子供の頃のうらみつらみをこのブログに吐き出していたけど、7月に和解をしたことをきっかけに削除をしました。

 

私から、どうしても忘れられない発言の一つを取り消してほしいとお願いしたのです。

夫や叔父を頼り実現しました。

 

父は今年の1月末に急性骨髄性白血病を発症し緊急入院。

その時にも連絡をもらい、一度面会もしたのですが一度こじれた家族関係だったので疑いや誤解もあり思った通りに行かず再び距離を置いていたのです。

 

その後叔母から何かがあった時は夫を通じて連絡をお願いしていて、完治したわけでは無いが4月に退院し自宅へ戻っていたことは聞いていました。

 

どう過ごしているか本当は心配で仕方が無かったし、どんな体調なのか、色んな事が分からないからこそ不安になったし、自分を悪く言って笑われているのではと想像して怒りが湧いたりとずっと気持ちが落ち着かず。

心配したり知りたいと思ったら負けだと思ったし自分が惨めな気持ちになるのが怖かった。

 

でも、7月の初めに自分の誕生日を迎えるころには自分の気持ちをコントロールできないことにもう完全にノイローゼ状態だったし精神状態の悪化に限界を感じたので、もう勝ち負けなどどうでもいいから怒りの感情を手放してきちんと正式に心配したいと思ったのでした。

 

それで、「どうしても忘れられない発言」を父は取り消して謝ってくれました。

そんな風に思ってないよ、今でもどうしてるか心配してたよ、ごめんな、と。

母もまた私を思っている気持ちを伝えて謝ってくれました。

 

原因になった事「そのもの」ははっきり言えば解決をしていないのです。

でもそれについてはもう諦める、というか手放なそうと思いました。

よく見る言葉だけど相手は変えられないけど自分は変えられる、今はその時なのだなと。

 

かくして、長く苦しみ周りにもとても迷惑をかけたいざこざは終結したのでした。