続き。

 

119番に電話をかけ、自分の状況と濃厚接触者であることなどを説明。

死んでしまうかも、狂ってしまうかもと思うような痛みだけど、腹痛で救急車を呼ぶことにすごい罪悪感・・・

 

5時間ほど耐えたこと、相談センターに電話をしいくつも紹介された病院に電話をしたが断られ、どうにもならない状況であることを説明しながら泣く・・・( ノД`)

 

優しい救急隊員さんが、

「大丈夫ですよ、辛かったですね、すぐ救急車向かわせますからね」と言ってくださった。

 

パパに電話し、救急車を呼んだことを伝える。

息子には急いで着替えるように指示。

パパが息子のキッズケータイに電話し、泊まることになるかもだからとリュックに荷物の準備をするように指示してくれました。

私はどうにかバッグに財布を入れ、コートを着て待機。

 

救急隊員さん到着し、玄関までは歩き、そこから車いすと担架で救急車に乗車。

 

しかし、やはりネックは濃厚接触者であるということ。

私と息子は検査で陰性だったけど、潜伏期間中だからなかなか受け入れてくれる病院が見つからない。

コロナの怖いところはこういう所でもあるんだなと痛感。

 

最終的には、対応できるのは腹部の専門医ではない、入院は不可なので基本当日帰宅、状況によっては転送・転院の条件付きで受け入れてくれる病院が見つかりました。

 

病院ではすぐにCTを取って頂けました。

息子は、ビニールカーテンで仕切りのある待合で大人しく持ってきたゲームをしながら待っていてくれた。

 

少し待ってから医師の診察室へ。

 

CT結果では、臓器に特別異常は無さそう。

しかし腹部内のリンパにいくつも腫れがあるとのこと。

でも、それがそんなに痛みを引き起こすほどなのか??という感じらしい。

が、リンパの腫れがある場所を押されるとめちゃくちゃ痛い!!

 

点滴をしている間に血液検査もしましょうとのことで採血後、息子と待合で一時間ほど待つことに。

即効性のある痛み止めの点滴だそうで、しばらくすると完全に消えたわけではないけど、座っている分には苦しまないで済むくらいまで痛みがマシになったので、本当にほっとした・・・

 

しかし立って歩くとやはり痛い。内臓が揺れると痛い。

何なのコレ。

 

待っている間はパパに連絡。

このあたりで、ようやく腸がポコポコと少し動き出しているのを感じました。

 

0時ごろ、血液検査の結果を手にお医者さんが来てくれました。

「痛いだけはある数値が出ましたね」とのこと。

白血球と、CRPという数値が高いので、腹部内でどこか炎症を起こしているのでしょうと。

 

痛み止め、胃薬、整腸剤、抗生物質を三日分処方してもらい、1回分はその場で飲んでからお会計して帰宅することに。

 

帰宅したのは1時前。

息子も不安だったろうし、疲れただろう。

 

私は体調は格段に楽になったけど、とにかく心細くて不安で仕方が無く、しばらくパパと電話。

2時半くらいにベッドに移動したけどなかなか眠れなくて、少し眠った気もしたけど6時くらいには起きてしまいました。

 

朝の薬も飲み、まだお腹を押すと痛いし、揺れると痛みはあるけど普通には動ける状態です。

 

何だか頭はぼんやりしているけど、今も眠くはない。

あとでガクっとくるのだろうか?

 

明日はパパが帰宅する日だけど、私も回復していけるといいな。