○きっかけ

 先日の手作りベーコンがおいしかったので、魚でも燻製が作れないかなと思案していた。このちょうどいいタイミングで知人からヤマメをいただいたので、チャレンジしてみることにした。

 

○ヤマメの燻製

 

・ヤマメのはらわたを取り除く。

 これはもと魚屋の父がやってくれた。資料を見た感じだとこの状態で燻製を作る。私は頭ついているとグロイので三枚におろしてしまった。

 

・ソミュール液に一晩つけこむ。

 人によってレシピは異なるが、今回は試しにベーコンと同じ

塩4%、砂糖3%のソミュール液を作ってそこにつけこんだ。

ここにお好みでハーブやしょうゆを加える人もいるようだ。

 

・塩加減を確認する。

 小さそうなものをロースターで焼いて塩加減を確認した。干物のようになってちょうどいい塩加減でおいしかった。もし塩味が強いという人は流水に1時間つけて塩抜きするとよい。私はちょうどよかったので、塩抜き処理をしなかった。

 

・乾燥させる

 網の上にのせて何もかけずに冷蔵庫で一晩乾燥させた。ぬるぬる状態から、ぺたぺたくらいにはなっていた。

 

・自家製燻製器で20分燻製させる。

 20分煙にあてると、ヤマメが飴色にてりてりになっていた。

 

○ふりかえり

 正直いって失敗だった!!かなりしょっぱい、生臭い、苦みがある。おいしいとは言い難い結果になってしまった。以下反省点である。

 

・ソミュール液にハーブを加えた方がよかった。

・塩抜き処理をした方がよかった。

・圧倒的に乾燥の時間が足りない。干物状になるまで徹底的にやった方がよかった。虫がくるのが嫌で冷蔵庫で管理をしたが、干し網を使って外気で乾燥させた方がよかったのかも。

 

 やってみると案外肉よりも魚の方が難しかった。またリトライしてみたいけど、魚の頭怖いなあ~。

 

 
右の豚もも肉のべーコンのが上手にできたんよ。