〇きっかけ

 鹿沼市にパンケーキとはちみつが美味しいお店があるというので、行ってみることにした。

 

〇Honey B

 黒田養蜂園がプロデュースするナチュラルカフェ。レストランでは蜂蜜を使用したお料理を楽しめる。中でも、蜂蜜2種がけのふわっふわのパンケーキが有名。

 

 私はどこに行ってもがっつり食べたいのでローストビーフ丼のセットを注文。

主人は主食がパンケーキの人種なので、そちらを注文。今回はオペラパンケーキを注文していた。

 

 セットには前菜の盛り合わせがつく。

何気に前菜が一番楽しみかもしれない。

どの食材にも栃の木のはちみつが使用されている。

なお、季節によって使用される蜂蜜は変更されることがあるとのこと。

↓前菜のメニュー

・はちみつと胡麻ドレッシングのフレッシュサラダ

・紫キャベツとビーツのレモンマリネ 

・ローストポーク ハニーマスタードソース

・ミニトマトのバジルマリネ

この後、ローストビーフ丼を食べるのに、やっぱりローストビーフが一番美味しかった。お肉と蜂蜜の相性がいいんよ…。

 

 ドリンクにはザクロの果汁入り蜂蜜をソーダで割ったものを注文。

フルーツ感と蜂蜜の甘味がよくマッチしていて、

まるでカクテルのような飲み心地だった。

 

 メインのローストビーフ丼、こちらも美味しくて、しっかりお腹いっぱいになった。おそらくソースに蜂蜜が使われているのだろう。蜂蜜感はやや弱めかな。

以下は主人が注文したパンケーキ。



 蜂蜜をかけて食べるタイプのパンケーキじゃないことに注文してから気づき、ちょっと残念がっていた。もちろん、チョコソースもおいしかった。

 

〇はちみつ専門店 黒田養蜂園

 レストランのメニューは結果、全部100点満点のおいしさだった。どのお料理にも蜂蜜が使われているものの、お料理の味を壊さないために、蜂蜜感はちょっと控えめに感じた。

 

 蜂蜜が足りなくなった私と主人は食後に隣接する蜂蜜専門店へ。蜂蜜の種類はもととなる花ごとに異なっていて、多分20種類以上ある。

 

 気さくな店員さんのおかげで、ほぼ全種のはちみつを味見することができ、十分に蜂蜜の充電になった。帰りにはお気に入りの蜂蜜を購入。今回はドリンクでも味わったザクロの蜂蜜が気に入った。

 他には爽やかで甘い香りがするみかんの蜂蜜が好きだった。こちらはそのまま食べてもさっぱりとして美味しい。

 

 海外の蜂蜜は日本の蜂蜜に比してさらにコクの深い味がする。同じ花から採れる蜂蜜なのに去年と今年で風味が異なる。全部少しずつ味見させてもらうことで、私の蜂蜜体験も贅沢に広がっていった。

 

〇ふりかえり

 来るたびにレストランのメニューも変わっており、季節の草花から採取された蜂蜜も味わえる。蜂蜜やパンケーキの魅力もさることながら、ずっと愛され続けるための工夫が溢れたお店だと思う。