〇きっかけ
乳液やクリームを手作りし、その成分についても詳しく調べてきた。それにより、今後もスキンケア用品を手作りしていきたいという気持ちが強まった。今回は、手作りスキンケアとの付き合い方について、コスパ面、タイパ面、安全面の3つのポイントから考えていく。
〇コスパ面
手作りの材料を揃えるのにも費用はかかる。できればお安くすませたい私は、以下のような原料で作っている。
精製水…水道水で問題ない。
エタノール…百均の手消毒用のアルコールスプレーを使用。
植物油…少量のものがDAISOで売っている。薬局でもオリブ油を安価で購入できる。一度にたくさん使うものではないので、少々お高いが無印良品のピュアオイルを使用している。
グリセリン…薬局で購入。
乳化ワックス・キサンタンガム…薬局にはないので、生活の木で購入している。
グリセリン、エタノール、乳化ワックスなどは少しずつ使うものなので、一度買えば何回分か作ることができる。
大体の計算になるが、化粧水も乳液も手作りをすれば、一回分の材料費は500円以内で済むんじゃないかと思っている。市販のものよりは断然お安く済むと思っている。
〇タイパ面
手作りなので手間暇はかかる。けれども一度材料をそろえてしまえば、買い物に行かずとも、数回分自宅で作ることができる。特に化粧水は、水とグリセリンを混ぜ合わせればできてしまうのでとても簡単である。クリームの方はより手間がかかるが、慣れてしまえばお料理のような感覚でできる。いずれにせよ、私にとっては作っている時間も楽しいので無問題。とはいえ、市販のものも便利だし、クオリティも高いので、手作りと併用して使っていくのがいいかなと思っている。
〇安全面
手作りには以下3つの注意したいことがある。
・市販のもののように滅菌された環境では作れない。
・防腐剤が入っていないので使用期限は短い。
・植物エキスやその他の原料が肌の刺激になることがある。
これらのことから、肌にとっての安全性はかなり曖昧なものだと感じている。容器の消毒や、冷蔵庫保管と使用期限を守るなどの慎重さももって、手作りスキンケアと付き合っていきたい。
〇ふりかえり
自分で作ったものでお手入れをすると、「もっとうるおいがほしい」「べたつきを少なくしたい」などと、自分の肌への影響をより丁寧に考えるようになった。手作りがきっかけとなって、美容への興味・関心もさらに強くなった。
化粧水作りに参考にしたサイト
田んぼの畔のヨモギクリーム。知り合いにも各所おすそ分けしたところ、肌トラブルの改善が見られたとの報告を多数受けている。ヨモギの効能なのかも。