○きっかけ

 前回麻紐でエコたわしを作ってみたが、紐がかたくて編みづらく、使い勝手も悪かった。今回は、百均で手に入る素材で自分にあったエコたわしを模索していく。

 

○百均で手に入った素材のえこたわし

 

・左上 綿糸、こま編

○柔らかい 〇編みやすい

一番生地が柔らかく、細かい部分も洗いやすいと感じた。

主人にも試してもらったが、一番のお気に入りだそう。

△水切れは一番悪い △セリアで購入。1玉で3つしか作れなかった。

 

・左下 麻紐(手芸用) こま編

○柔らかい 〇編みやすい 

園芸用と違って、手芸用であれば指を痛めることなく編むことができた。

△水切れが悪い △1玉で4つしか作れなかった。

 

・右上 麻紐(手芸用) 長編

○柔らかい 〇編みやすい 〇1玉で5個くらい編めそう

同じ手芸用の麻紐で作成した。こちらの方がより柔軟性があるのと、生地の凹凸が大きいので、汚れはより落としやすいように感じた。

△水切れが悪い △1玉で4つしか作れなかった。

 

・右下 シリコンたわし

最早手作りへのこだわりを捨てて、シリコンたわしも試しに使ってみることに。

柔らかすぎるために汚れを落としにくく感じたので、

洗面台掃除用に転職してもらうことにした。

ただ、水切れは最高によかった。(布で水分もふきとれるし)

 

○ふりかえり

 実際に使ってみると、ポリウレタンのスポンジほど水切れがいいものが見つからなかった。水切れは衛生面に直結する要素なので、ちょっと妥協できない。この実験結果をみると、無理にエコたわしを導入しなくてもよいかなという気持ちになった。

 せっかく作ったのでしばらく様子見で使ってみたいと思う。水切れは気になるので、その都度洗濯機で洗って干して、手入れをしながら使っていく。

 

 自分のお気に入りの素材で好きなように作れる点は、エコたわしの魅力だと感じた。からぶきで使うと、細かい繊維がホコリや髪の毛をよくとってくれる。だから、部屋掃除の場面で活躍してもらいたいと考えている。