太極拳の先生、イナミです
先日の特別演武をさせていただいて
自分で映像を見てみると
ちゃんとただのイチ選手ではなくなってきていて
我ながら安心しました
これは決して選手を馬鹿にしているのではありません
私もずっと、長いことイチ選手としてたたかってきました
選手のときはとにかく必死に技術を高めたり
成績をおさめたり
自分のことばかり考えていたり
その世界にしかいたことのない子供という感じ
背負っているのは自分の先生の名前と自分の県や国、たくさんの応援してくれる人の期待ももちろん背負っている
自分がそうだったし、みんなの話を聞いていても分かる
選手ってそれでいい
自分に集中してとにかく上を目指したり、成績を残すことが仕事だから
でも先生になったらそれだけではいけないと思っていて
先生になるってことは
その世界を継ないでいくということ
いつまでも自分の先生は凄いからって
先生たちの下についてちゃいけない
責任もって
次の世代を担う一人として
先生をも超えるつもりで臨まないといけない
でないとこの世界がどんどん劣化してしまうから
先生はいつか必ず越えなければならない
私の先生は伝説級の先生だったから
超えるにはまだまだ時間がかかるかもしれないけど
絶対劣化させてはいけないし
いただいた大切な技術を
必ず次の世代に引き継ぎたい
そんな思いで毎日向き合っていて
ひとつひとつ足りないところ、至らないところを埋めていくんだ