「境界に生きた心子」

「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティー障害の彼女・心子との実体験の物語を、「境界に生きた心子」(星和書店)として描きました。
https://ameblo.jp/inamasa5656/entry-12552222797.html?frm=theme
心子との想い出の地・神宮外苑(銀杏並木)の再開発を見直す訴えもしています。

 明けましておめでとうございます。
 今年もよろしくお願いいたします。

 本日、今年最初の外苑ゴミ拾いに行ってきました。
(ちょうど1年前の今日、初めてゴミ拾いに参加したのでした。)

 銀杏並木の入り口(青山通り沿い)に沢山のゴミが落ちていましたね。

 

 そこで、通りがかりの男性に声をかけられました。
 近くに住む方で、再開発 見直しのイベントなどにも参加されているということです。
 

 それでも再開発はどんどん進んでしまい、どうしたらいいのかと思ってしまうと。
 近隣の商店の人などは地価が上がるからと再開発に賛成で、町会でも多勢に無勢になって、反対意見をいいにくいといいます。

 僕たちも行政と大企業の前で歯がゆさを感じますが、少なくとも言えるのは、黙って好き勝手にやらせてはいけない,諦めずに抗わなければということだと思います。

 男性にもFacebookを紹介しました。
(1) 神宮外苑の緑と空と | Facebook

 少しでも繋がりが増えればと思うものです。
 今年も引き続き頑張っていきましょう。

 先日、住民訴訟を傍聴してきました。
(新宿区と三井不動産の協定書・覚書に対する住民訴訟(被告:新宿区))


 12月12日の記事に“18億円問題”を書きました。
 外苑の新宿区道廃止に伴う補償金を18億円とする、新宿区と三井不動産との覚え書きについて、
 新宿区は「18億円の補償金は財務(会計)の問題ではない。覚え書きは財務(会計)上の行為ではないから、住民訴訟の対象にならない」という、理解できない主張をしていました。

 これに対して裁判長は、「財務(会計)上の行為でない、とは即断できない」と言いました。
 そして裁判所は新宿区に、金額の合理性や、覚え書きの性質,取り決めの経緯,今後の予定を、追加して説明するよう求めました。

 いつも行政の理不尽さがまかり通ってしまう裁判で、やっと世間の常識に沿ったことを裁判官から聞くことができ、ややサプライズで喜ばしく感じました。

 閉廷後は待合室で、代理人弁護士の人たちの話を聞きました。
・裁判長の話は、覚え書きが財務の行為である可能性が高いということで、当然だ。
 裁判所は18億円になった具体的なプロセス(内訳など)を求め、新宿区に宿題を与えた。

・新宿区は協定の議事録もメモもないと言っていたが、それはあり得ない。
 区議会でも批判され、記憶で記録を作ると言っている(が、なかなか作らない)。

・新宿区の土地(区道)を工事で使えない間、三井不動産が賃料を払うのが普通。
 三井不動産は最初無料のつもりでいたが、さすがにそれはまずいので新宿区は18億にした。

・我々が抗議活動して事業を引き延ばしていけば、三井不動産は資金繰りが苦しくなって白紙になるのでは? という狙いもある。

 裁判の目的のひとつは、区民の財産を守ること。
 もうひとつは、側面から事業を止めること。
 再開発はコストがかかり採算が合わないと思わせる戦いができればと思う。
 

 先日は今年最後の外苑ゴミ拾いでした。

 2日前までの天気予報では全面的に雨。
 前日当日もネットで幾つもの予報を時を追って何回も見続けましたが、ゴミ拾いの時間は3分の2の予報が雨です。

 僕は自転車で行くため、行き帰りも降られると難儀なので、行こうかどうか随分迷いました。
 でも今年最後だし、参加者がいなくなったら困るとも思い、行くことにしました。

 外苑に着くと一部に青空も覗き、結局最後まで降らずに済みました。
 “神宮の空”もゴミ拾いに味方してくれたようです。

 今日は前回と違って大きなゴミはほとんどありませんでした。
 ところが終わりのほうになって傘がふたつも。


 辺りはもうすっかり暗くなっていました。
 また来年も頑張っていきましょう。

 心子のお墓参りに行ったあと、趣味の銭湯に行ってから、近くの元淵江公園へ行ってきました。

 毎年のイベント「光の祭典2025」で、イルミネーションをやっているというので。


 公園の中に入ると、輝く大きな木の列が目に入ってきました。


 巨木を飾った見事なイルミネーションが立ち並んでいました。


 下から見上げるとその大きさに圧倒されます。


 にわかに、音楽が流れ出すとともに、巨木のイルミネーションが踊り始めました。
 予期せぬことで驚きましたが、素晴らしいアトラクションに感動です。
(動画をブログにアップロードすることができなかったので、追ってYouTubeに動画をアップします。)

 歩きながら色々な角度から光のアートを堪能しました。


 木々も様々にライトアップされ、徐々に色が変化していきました。


 色んな動物のオブジェなどもありました。


 灯かりのトンネルです。


 光の饗宴を満喫して、美しい“光園”を後にしました。


(続く)

元淵江公園「光の祭典」。巨木のイルミネーションが踊り輝く。第九を指揮する女子高生。 | 「境界に生きた心子」

 

 17日、月命日に心子のお墓に行ってきました。
 毎年12月に供える花はポインセチアと決まっています。


 心子とクリスマスの季節に街を歩いていたとき、道端にポインセチアが飾られていました。
 でも二人とも花の名前を度忘れしてしまい、何だったっけとか言いながら歩いていきました。

 しばらくして、僕はふいに花の名を思い出し、「ポインセチア!」と突然叫んだのでした。
 そんなエピソードがあって、ポインセチアにしている次第です。

 ところが花屋さんに、ポインセチアは寒さに弱くて、外に出しておくとすぐダメになってしまうと言われました。
 花屋さんは写真のような覆いの付いた鉢を勧めてくれました。

 オーソドックスな赤と、葉に模様の入ったもののふたつです。


 そして寒い中で水をあまりやらないほうがいいので、お墓に着いたら少しだけ水をやるようにとアドバイスされ。

 花屋さんは、毎年年末に花屋のカレンダーをくれます。
 これもありがたく嬉しいものです。


 それから、先月お墓に供えたシクラメン。
 先月の記事に書いたように、シクラメンは長持ちするので今月も観られると思っていたのですが、何故かすっかり枯れて萎れてしまっていました。

 土はまだ湿っていたのですが。
 本当にこのところ花が翌月までもたずに残念です。

 今年も心子と会うのは最後。
 よいお年をと声をかけてきました。
 

(前の記事からの続き)

 

○噴水広場。軟式野球の前で。


 再開発計画に軟式野球場は含まれておらず(明治神宮の絵画館前整備事業として、再開発計画に合体されている)、環境アセスの対象になっていない。
 そのため様々な問題が審議されず、規制緩和などがダブルスタンダードの非常に複雑な構造になっている。


 東京オリンピックで新国立競技場を建てる時に規制緩和がされ、その際に神宮球場や秩父宮ラグビー場、銀杏並木の区域も、水面下で計画の下ごしらえがされた。
 実はそこに高層ビルを建てるのが計画の本丸だったのではないか。

 神宮外苑の都市計画公園は、将来も公園として担保されなければならない所である。
 ところが再開発では、「公園まちづくり制度」(法令ではなくただの方針)を濫用して、秩父宮ラグビー場を無理やり都市計画公園から外してしまい、超高層ビルなどを建てられるようにした。

 東京都が事業者に合わせて制度を作り、規制緩和をした構造になっている。
 高層ビルによって利益を生むための、政官民の癒着の結果である。

 資金の見積もりもこれからの見切り発車は太平洋戦争のよう。
 それらは表に出さず進められている。
 少なくとも向こう13年間工事が続くが、通行・騒音の問題や、災害時の広域避難所の問題にも触れられていない。

○神宮球場の敷地。第二球場跡地の前で。


 甲子園球場は神宮球場より2年古いが、オフシーズンを使って改修工事をし、進化しながら100年使うという。
 今は既存の建築を使う時代になのに、何故神宮球場を壊すのか。

 第二球場が解体されたあとの写真で、上側が2024年、下側が樹木伐採された2025年。

 昨年9月に事業者から伐採の申請が出され、新宿区は待ち構えていてその日の夜に許可を出した。
 樹齢百年のスダジイ、ヒトツバタゴ、ヒマラヤ杉などが、伐採や強制収容所のような移植をされ、生態系を無視した杜撰な移植だと多くの専門家が指摘している。

 新ラグビー場が建てられる第二球場の跡地。


○反対側から見た新ラグビー場建設の工事現場。 


 第二球場が解体され、新宿区道が廃止になり、建国記念文庫の森の一部も伐採されている。


 伐採されてスカスカになった建国記念文庫の森。


○絵画館前で。


 本来は観覧場などを建てられない場所にラグビー場を建てるためには、公聴会と建築審査会を持たなければならないが、様々な不当なやり方で計画案が通ってしまった。

 再開発の問題を知らない人が多いので、身近なところから伝えていってほしい。

 

 12月13日、「外苑ウォッチ」に参加してきました。
 神宮外苑再開発が今どうなっているかの見学です。

○銀杏並木の青山通り口に30人くらいの人が集まり、まず当日の順路の説明などがありました。


 外苑再開発の問題は、超高層ビルの建設ありきで、全体の計画が曖昧なのに見切り発車されている。
 現在は、新ラグビー場を建てる工事が着々と進められている。

 ラグビー場という名のイベント会場と、ホテルを背負った野球場の建設。
 ラグビー場と野球場の場所を入れ替えるアクロバティックな計画ために、樹木伐採や法令を歪めた計画など、様々な問題が起きている。

 青山通り口の伊藤忠ビル。

 このビルが2倍の高さになり、銀杏並木の景観は台無しになる。

○秩父宮ラグビー場前の銀杏並木で。

 

 共産党の吉良よし子さんがスピーチ。

 ここの銀杏はまだ残っている,今ならまだ間に合う。
 文科省が秩父宮ラグビー場の財産処分の認可を極めて短期間で出したのは、事業者の便宜を図ったものだということを、文科省に認めさせることができた。
 東京都の認可の前に文科省が認可を出したのも不法。


 外苑の銀杏は新宿御苑の親木から育てた兄弟木で、メインの4列と秩父宮ラグビー場前の18本(港区道)を併せて146本が、未来永劫成長を続けると謳いあげているが、明治神宮がそれを蔑ろにしている。

 新野球場の建設のため港区道が廃止されることになっている。
 清家区長は秩父宮ラグビー場前の銀杏の保全を事業者に要請したが、10月に出された変更計画にそれは含まれていなかった。
 銀杏は“移植検討”としているが実際は移植は無理。
 先の計画が不明なまま進められているが、環境アセスは審議してない。

 野球場に併設の60mのホテルや その後ろに建つ185mの高層ビルが、騒音の反射板となって北青山住宅への被害になる。

(続く)
 

 12月13日(土)、外苑ゴミ拾いも20回目になりました。

 この日は昼過ぎから「外苑ウォッチ」がありました。
 神宮外苑再開発が今どうなっているかの見学です。

 

 高層ビル建設ありきで、非民主的に進められている再開発の問題点を見て回りました。


 ゴミ拾いはそのあとに行われました。

 銀杏並木の青山通り口に、何故か大量のゴミがあり、そこだけで大きなゴミ袋が一杯になってしまいました。
 一方、銀杏並木にはほとんど大したゴミがなく、黄葉見物の雑踏の時期だったので管理の人が拾ったのかと思われます。

 ゴミ拾い終了の5時近くなると暗くなってきて、目が悪いのでゴミがよく見えず、ゴミと葉っぱの区別がつかなくなってしまいます。

 今回ゴミの写真を撮るのを忘れてしまいました。
 ゴミ拾いが終わった時にはすっかり暗くなり、絵画館がライトアップされていました。