WSS伊勢湾技術交流会第二戦 霞一文字大会 | イナロー's STYLE
すいません。ずっと更新サボってました。

相変わらず肘の状態は悪く、痛みは更に悪化しております。

釣行回数は究極に抑えタイミングだけ見計らって5投ぐらいとか、シーバス以外の餌釣りやったりしてます。

これまで、整形外科、整体、整骨院、針とやってきましたが、絶望的に回復する兆しもなく、最後のな望みで毎週2時間かけて専門医のとこへ通ってます。
これもダメならもう手術となりそうです。





で、日曜日に霞一文字でWSSの大会が行われました。


WSSの大会を伊勢湾に誘致してはや9年。
これまで霞では3回の大会を行っており、どれも時期は絶好の日程でやってるのに大会となると必ず例年通りにならない霞一文字大会。


運営する側からすると、何とか表彰できるぐらいは釣れてほしい!





ところが、前日プラに上がった面々から話を聞くと…




10人近くいて、まともなのが1本?みたいなまたまた激渋大会の予想。







まぁ、関東から無理矢理招待した選手も来るから何とかなるだろう!と。







いざ大会当日。







土砂降り…








寒い…









大丈夫かぁ?








この雨の中、地元アングラーだけではなく関東関西からも参加し、エントリーは42名!













さて、受付も無事に終わり、2回の渡船で無事に全員沖堤へ渡り、スタート前のミーティング。





キーパーは40cm!

リミット3本!






抽選順にいざスタート!!







釣れるなら朝の一時間がヒット多いかなぁと予想していましたが、ヒットコールはしばらく無く、前日予想の通り激渋ムード。





海面にはカタクチがピチャピチャ…







トビウオもシューシュー飛んでます!







それ目掛けて、ドッパ~ン!






いいサイズのサワラも飛んでおります。









ようやくファーストヒットコールが鳴ります♪




ファーストフィッシュは地元伊勢湾の畑野選手!








すぐ近くにいたこちらも地元伊勢湾アングラーの近藤選手にもヒット~♪





落ち着いてキャッチ♪







惜しくもノンキーでした。








さらに別エリアからもヒットコール♪







これはこれは!私の釣友でもある松本選手♪


しっかりプラではめたパターンで釣っております。






その近くでやってた、こちらもお仲間の村木選手♪













しばらく間が空き、またもや松本選手からのヒットコール♪






この状況で2本キャッチは…





もしかして…






優…






たぶん本人が一番意識してました♪










そして粘りに粘った選手からもヒットコール♪



朝からここだ!と粘ってた有井選手。













さて、ド本命のアングラーからヒットコール♪



今回無理矢理東京から引っ張り出した佐川選手。しかも、これまでの中ではビックフィッシュ♪





やっぱ釣る人は釣ります。









ここまで、審判としてちょうどいい感じに30分おきにヒットコールが鳴る感じでした。

時合いでバタバタバタ~かと思ったら結局最後の最後まで30分に一度のキャッチでした。



沈黙していたエリアも潮のちょっとした動きを見逃さずにヒットコールがきました。




こちらも釣友の地元伊勢湾アングラー猪俣選手。








そして、WSS創設初年度からご一緒してきた選手からもヒットコール♪



嬉しくて飛んでいきました♪



中島選手、潮の動き出しを逃さずキャッチは流石です。









そして、優勝も決まりかと思いきや、最後の最後にドラマは起こるのです。



まぁ過去の大会でも何回も見てきたドラマ…





そう、この男が意地を見せるんです。




今までも何度も見てきたこの男の執着、土壇場の底力。





大会終了20分前…






着信『佐川 洋介』







期待通りにやらかしてくれました!







WSSのメンバーは誰もが彼の実力を知っているでしょう。


私もこの10年で彼のヒットシーンは何度も目の前で目撃してきたし、彼の釣りに対しての考え方、新しい釣りへの研究心などはイヤっていうほど聞いてきました。


この成績は彼の考え方がすべて導いていると思う。

あの図体であの繊細な釣りをしているのは初めて見た時はビックリしましたが、今回近くで話しながら彼の考えを聞いていると、完全に本気で今回の大会へ挑んでるのがよく分かりました。

技術もそうだが、きっと今回の大会に参加した選手の中で最も気持ちも強かったと思います。(色々裏話がありますが♪)



冗談半分でディフェンディンチャンピオンだからと招待しといて、本気で優勝をかっさらっていきました。






惜しくも2本キャッチで、残り20分まで1位だった松本選手。




過去に何度も見てきた土壇場の逆転劇。



これが大会ですね。



運営側からすると、かなり面白い大会でした。





全体でも、シーバスはヒットかなりあり、キャッチできなかったり、ノンキーだったり、ボイルを追いかけてしまい食わせられなかったり、サワラ掛けたり、トビウオ釣ったり、チヌ釣れたり、アイナメ、ガシラと選手の皆様全員に何かしらのバイトはあったんじゃないでしょうか。





参加された選手の皆様、ご協賛頂きましたメーカー様、ショップ様、各選手様、ありがとうございました。




当日の詳しいヒットルアー、サイズ等、また入賞選手の熱いレポートはWSSホームページアップをお待ち下さい。

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