2つの仕事をするようになってかれこれ4年が過ぎようとしていますが、
常に言えることは年がら年中寝不足だということです。
この4年間というものまともに7時間寝た記憶がありません。
ナポレオンは3時間しか寝なかったと言うことらしいですが、
まさに今の私はナポレオンのような生活になっています。
常に空いた時間があれば寝ることだけをひたすら考えるようになってしまいました。
むさぼるように眠りにありつけることを願う日々。
違う人を募集して代わりに働いてもらえばそれで済むのでしょうが
それはどうも好きにはなれないんですよね。
自分を便りに来て下さることが何より嬉しいことであり
期待を裏切りたくないというのが本当のところです。
常にそれが自分の中では根底にあって
これまでも2店目を開業するという機会は
何度もあったのですがそういった話が持ち上がる度に断ってきました。
人が多くなればなるほど苦労はつきものですからね。
つい先日も岡崎で4店舗美容室を経営されてる社長さんに
「空いた時間、美容室の隣の部屋を空けるから
そこでマッサージしないか？今までどおり接骨院の経営はしていいから。」
というお誘いの話をありがたいことに頂きました。
私の腕を信じてそこまで便りにしてくださることは大変ありがたく思います。
こちらとしても客層の幅が広がり願ってもないチャンスなのですが。
でも・・・
それを承諾したとすると私は3つの仕事を掛持ちすることになり
私の睡眠時間がほぼ皆無にならざるを得なくなってしまいますので
社長には返事をしないままだらだらと長引かせている状況です。
今、美容室では、どこもヘッドスパをするようになってきたし
更に私がコラボして加わることにより全身マッサージが導入になって良い結果になるのではと思うのです。
どちらにしてもウインウインの関係になることが決まったようなものですから。
うちのカミさんに私の代わりとして美容室へ行ってもらうことも可能なのですが
うちのカミさんは若干マッサージのキャリア歴まだ1年ですからね。
まだ行かせられません。
当院に来るクリーニング店店主の75歳の方がよく言う言葉に
「仕事がいつまでもあるってことは有難いもんだ。
仕事が無くなったら、1日ってものがとても長くなって
退屈で仕方ねえ。そりゃ仕事をしてると忙しくなる。
なにも年をとったら、がむしゃらに働かなくてもいいから
自分に合わせて仕事量を絞って働けばいいんだ。」
と言ってます。
その方に仕事のことを話そうものなら、「睡眠時間が削られたくらいでガタガタ言うな。
仕事があるだけありがたいと思え。」と怒られてしまいそうですが・・・
まだ美容室の社長には正式にお誘いを断ってないですけどね。
私が頷けばトントン拍子にことが運んでいく状況になっています。
仕事をとるか・・・睡眠時間をとるか・・・
いや・・・
誰が何と言ってきたとしてもやはり睡眠時間でしょ。
仕事よりもそりゃ睡眠（笑）
大谷翔平が言ってましたよ。「睡眠は重要だ。」と
