ここ数日間、感じていた違和感はこれだったんだ、と思った記事。


“過剰な自粛”が被災復興につながるのか 今こそメディアと大企業に求めたい「冷静な対応」


"関西はおろか九州でも会議、会食、イベントが続々と中止の憂き目にあっている。喪に服しているのか、あらぬ批判への責任回避なのか。いずれにしても大企業の自粛流行りは、消費に冷水を浴びせ、日本復興を自ら挫いていることを財界人は自覚すべきだ。"(記事本文より)



本当に必要な事は何か?と考えた時、被災していない地域は、普通に企業活動して普通に消費しないとならないと思うのです。

前の記事で、「私は一一生懸命働く」と書きましたが、いくら考えてもそれ以上に必要な事は、出て来ないんです。

被災した人の事を考えると、と節水節電・・・気持ちは分かりますし、勿論日常的に資源を大事に使う事を心掛けるのは大事ですが、北海道や西日本では、それ以上に、ちゃんと経済活動をする事の方が、「役に立つ事」だと思うのです。

勿論、必要以上の買い貯めやガソリンの使い過ぎはダメですが。


ちなみに私は普段から水道料金や電気料金は安めの人です。日曜恒例の一週間分の食料&日用品の買い出しにも自転車で行ったし。

水は、我が町は月5トンまでが最低料金の範囲内なので、一人暮らしなら普通に暮らしていればそれを越える事はない。

電気は、主電源を抜くとか小まめに消すとかは常識だけど、それ以前にウチにはそんなに電化製品がないし、しかも持ってる電化製品はどれもコンパクトだし。お金がないだけの話かも(笑)。

あ、あと、部屋の電気は、フルで点灯すれば蛍光灯5本仕様だけど、私は蛍光灯カバーを外して(←こうすればカバーに光を取られずフルに光を得られる)3本仕様で使っています&お風呂に入る時は部屋の電気は消しています。どちらもずっと前からの生活習慣。


・・・あれ?「北海道や西日本では自粛より経済活動の方が大事」という話だったはずが、いつの間に節約自慢の話に?

これまでの無駄を考え直す機会、ではあると思います。(「機会」などと言うにはあまりにも…な事ではありますが。)

今日買い物に行った「サッポロドラッグストア」では蛍光灯を半分しか点けていませんでしたけど、「節電中」の貼り紙が目に留まるまでは、全く気付かなかったくらいですから。

普段、いかに必要以上に電気を点けているのか、という事だと思います。