子供が小さかった頃、 うちでは良くソーセージを作った。
ソーセージは、子供達も好きだし、そのまま炒めても美味しいし、刻んでチャーヤンの具にもなる、バーベキューでも美味しいし、お酒のおつまみにもなる。


ソーセージは、挽肉に塩を加え粘りを出し、豚腸の皮(管)の中に詰め込み、低温で茹でて仕上げる。
乾燥や燻製をして仕上げる方法もあるが、家で作る時は茹でている。



準備:機材等

豚肉をミンチに挽くミンサー:  うちでは、キッチンエイドと付属ミンサーユニットを利用している

   (肉屋さんで、ミンチ肉を買ってきても、勿論OK)

・腸詰め装置: ミンサーが兼ねているものもある(うちは東急ハンズで購入。赤いプラの安いもの)

・乾燥腸 :(豚の腸を洗浄、乾燥したもの) 東急ハンズやネットで入手できる.

     最近は、ネットでも入手できる.


材料:

豚ロース、豚バラ肉

(バラ肉だけだと白身が多すぎるので、うちでは、ロース肉とバラ肉を混ぜ、脂肪量を調整)


塩・胡椒

おろしニンニク

ハーブ類(お好みで:スゥイートバジル、ミント、ディル、レモンバウム、パセリ等々)



作り方:

1.乾燥腸を水につけて戻しておく

2.豚肉をミンサーで粗挽きに挽く(お店でミンチを買ってきても同じ)

3.ミンチに塩・胡椒を混ぜ込む(塩は2.5%位)

4.お好みで、乾燥ハーブ(バジル、セージ、ディル、ベイリーフなど)を混ぜ込む

5.戻した腸を腸詰め器のパイプにセット.腸の端を結んで閉じておく.

6.腸詰め器で、腸にミンチを詰めてゆく.

   (この時、あまりパンパンに詰め込まない.少し少な目位に詰める)

7.長いソーセージができてくる.

    10cm位毎に、捻りを入れ、節を作る

8.適当な長さになったところで、詰め作業を終了し、最後の部分を結んで閉じる.

(この際、腸の中がパンパンにならないように、ブヨブヨ位にして閉じる)

9.大鍋にお湯を張り、70〜75℃に維持。 生ウィンナーを入れ、7〜8分茹でる.






茹で温度が高いと、腸が割れてしまうので、70℃周辺を維持し、ゆっくりと熱を通す.


茹で上がりで食べられる.出来上がりは美味しい.

さらに、フライパンで焼いたり、バーベキューで焦げ目をつけると、香ばしさが増しておいしくなる.


サラダや、バーベキュー、お庭でのランチなどで頂くと楽しくて美味しい.