空へのあこがれ

 

小さなころから、紙飛行機、凧、ゴム動力飛行機、エンジン付き模型飛行機と飛行機づくりを色々とやってたし、空を飛びたいという漠然とした夢をずっと描き続けていた。

 

在外研究で米国に滞在していた時、FAAの操縦技能証明を取ろうと、ちょっと努力をしてみた。


(FAA:  Federal Aviation Administration :連邦航空局)   エフエーエーと呼びます。

(JCAB:国土交通省航空局 Japan Civil Aviation Bureau )航空関係者では、日本政府の航空局は、JCAB(ジェーシーエービー)と呼びます。




米国は何せ、動力で飛ぶ飛行機の発祥の地でもある。


ライト兄弟がフライヤー号の初飛行をしたのは、1903年、ワシントンD.C.の南にあるノースカロライナ州キティーホークの海岸の砂浜だった。

現在、この地には、ライト兄弟を記念した空港(First flight Airport :無人の空港 )がある。




ちょっと、横道に逸れるが、


ライト兄弟の初飛行から100年後の、昨今、

米国での自家用飛行機の操縦技能証明の保持者数62万人程(FAA統計より)


そのうち、自家用パイロットは 50万人を少し超える位の人数。


今でも、毎年、新たに2万4千人程の人達が、自家用飛行機の操縦技能証明を新たに取得している(FAA統計)。


コマーシャルやATPを含めると、毎年5万人程度が、新たに(自家用、事業用、ATP)パイロットとしての新しい技能証明を取得しているらしい。

( ATP:  Airline Transpot Pilot : 平たく言うと航空会社の旅客機の操縦士)


全米で一番大きなパイロットの団体 AOPA(Aircraft Owners and Pilot Association:いわゆるパイロット協会)は、2022年時点での会員数が 50万人近い。

(私も、2005年よりAOPAの会員)



日本では、現在、自家用の操縦技能証明をもっているのは約4000人

(エアライン、ジェネラルアビエーション全て含め、Pilotと名のつく人は7000人)と言われている。

米国の状況とは雲泥の差がある。




これほどまでに恵まれた環境にいるのだから、挑戦しても良いのでは? と思った。


 

夢を実現するためには、先ず、


"フライトトレーニング(飛行訓練)をしてくれそうなスクールを探す"

ことから、始めなければならない。


(スクールを探す)